イタリア・ローマへやってきました!
今回イタリアでの滞在期間は非常に短いため、ローマとその近郊をサクッと観光する感じで過ごしました。
それでも、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、トレビの泉……徒歩圏内だけでもかなりの観光地を制覇できるのが、ここローマという都市。
今回はそんなローマの町歩きの様子をまとめてみました。女性一人の歩き旅でも無理なく回れる範囲内だと思うので、少しでも参考になると嬉しいです。
スペイン・バルセロナからイタリア・ローマへ移動
数日間楽しんだスペイン。
私が過ごしたのはマドリードとバルセロナのみでしたが、もう本当に楽しかった!絶対に絶対にまた来たい!と思える、素敵な場所でした。(主に食の面で)
スペイン-イタリア間の航空券はRyanAir(ライアンエアー)を利用しました
そんなスペインからイタリアへの移動は、格安航空のRyanAir(ライアンエアー)。
ライアンエアーはチェックインが少し面倒と聞いて早めに空港へ着きましたが、特に問題もなく飛行機へ搭乗。
からだが小さいアジア人ですので、格安航空の狭めの座席でも特に問題なく過ごせますのよ。(お隣さんとの足の長さの違いが泣けるね)
機内はこんな感じ。ポップな色合いだね。
空港からローマ中心地(テルミニ駅)へは、シャトルバスで移動しました!(真ん中の切れ目は、乗った時にスタッフさんにちぎられました)
片道6ユーロ。電車で行くよりは高いけど、タクシーで行くよりは断然安い。一般的な価格帯かなと思います。
テルミニ駅の治安にドン引きしつつ。(実際にテルミニ駅周辺は、あまり治安がよろしくないエリアです)東京や大阪の電車だったらこういうの絶対にないもんなぁ。
ホテルにチェックインし荷物を置いて、さあローマの町へ出発です!
冬のイタリア・ローマ、押さえておくべし!な観光地を女一人で丸一日歩いて観光してみた。
今回私が歩いて回った場所を先にご紹介しますね。
- コロッセオ
- フォロ・ロマーノ
- トレビの泉、スペイン広場(写真だけ)
- バチカン市国(※これは次のブログで書く予定)
- その他、ローマの町歩き中の様子
どうでしょう、めちゃくちゃシンプルでしょう!!笑
これなら、例えばローマ滞在が一泊二日とかでも、無理なく回れちゃいますよ!(そんな人は普通いない)
コロッセオ
まずはじめに向かったのは、コロッセオ。
おそらくローマで一番有名な場所なんではないでしょうか。私も学生時代、歴史やら美術やらの授業で写真は何度か見たことがあります。
コロッセウム(ラテン語: Colosseum, イタリア語: Colosseo コロッセオ)は、ローマ帝政期の西暦80年に、ウェスパシアヌス帝とティトゥス帝によって造られた円形闘技場。コロッセオは建設後、剣闘士競技や野獣狩りといった見世物を市民に提供するために長く使用され続けた。
出典:Wikipedia
というわけで、前置きはこの辺にして。
なんかね、ローマの観光地で思ったのがですね。
こういった、ともすれば崩壊してしまいそうな外観の建物や遺跡が、ヨーロッパの普通の町中にあるのがとてもおもしろかったんですよね。
イタリアの前にいたスペインや、これから行く予定のオーストリアやフランスのパリは、あまりこういったタイプの観光地はなかった。
有名なお城や美術館は、きれいにきれいに修復された立派な建物が多かったんですよ。
でも、ローマはあまりそういったイメージではなく。
きっとローマ帝国という歴史的に古い時代の遺跡が多く残っていて、それが観光地として存在しているからなのかな。
中に入ると、目の前に大きな円形の闘技場の跡。これ、2000年近く前の建築物なんですよね。
通路の様子。
闘技場の床下部分。そもそもコロッセオ自体がとてつもなく大きな建造物なので、ものすごい迫力。
一度は行ってみたい場所のひとつだったコロッセオ。実際にこの目で見られて満足感がすごいです。
フォロ・ロマーノ
続いて向かったのがこちら、フォロ・ロマーノです。
向かったっていうか、コロッセオを出て歩いていたらここの入り口にたどり着いた……という感じでした。それくらい近いんですよこの2つ!!笑
フォロ・ロマーノ(伊:Foro Romano)は、ローマにある古代ローマ時代の遺跡。紀元前6世紀頃からローマ帝国がテトラルキアを採用する293年にかけて、国家の政治・経済の中心地であったが、ローマ帝国が東西に分裂し、首都機能がラヴェンナに移されると異民族の略奪に曝されるようになり、西ローマ帝国滅亡後は打ち捨てられ、土砂の下に埋もれてしまった。
出典:Wikipedia
先ほどから遺跡の内容についてはウィキ先生に頼りっぱなしです。
本当に学生時代、歴史ってかなり苦手な科目でして……自分の不勉強が恥ずかしい。
中に入ると、このような遺跡たちが立ち並ぶ間を歩いて観光するような形となっています。
遺跡がこの距離感でこんな無造作に置かれてること、ある?笑
遺跡群の向こうには、現代の建物。不思議な光景ですよね。
全体的に、漫画『鋼の錬金術師』を思い出す世界観だなーと思いながら、歩いていました。(浅すぎる感想)
ほら、なんかエドとアルが立ってそうじゃないですか!
なんかかわいくて好きだった案内板。
トレビの泉、スペイン広場
続いて向かったのはトレビの泉。そしてスペイン広場。
なんかほら、ローマ観光といえば……ってイメージありません?この2か所。そんな感じで、せっかくだから行ってみようかなーのノリで、行ってきました。
泉が写っていないトレビの泉。
なぜかというとですね、
これなんですよね。
人、多すぎ。
トレビの泉って、後ろ向きで泉に向かってコインを投げて、それが泉に入れば願いが叶う……みたいなのがあったと思うんですが、この人波をすり抜けてチャレンジする気力は、私にはありませんでした。
似たようなやつならラスベガスで見た気がするし、ということで早々に引き上げることに。
続いては向かったのはこちらも有名な観光地、スペイン広場。
なんですが、こっちもあまりに人が多すぎて。
なんかもう階段を上ったり下ったりするような気持ちになれなくて、ちょっと投げやりな気持ちになりながら写真を撮って、もうすぐに退散しました。
真冬の閑散期でこの人出なら、ハイシーズンの夏はいったいどれだけの人が集まるのだろう。
ちょっとあまりにも人が多すぎたので、こちらに載せられるような写真が撮れませんでした。
ローマと言えば!のジェラートを食べながら、ぶらりと町歩き。
こちらも有名な観光地、パンテオンをチラ見しつつ。
何気ない町中の建物も、やっぱりかっこいいなぁと思いつつ。
私は知らなかったのですが、ローマはピノキオが生まれる町として有名なんだとか。童話『ピノキオ』の原作者の母親が、ローマの生まれなんだそうですよ。
さむっ!!と言いながら、ジェラートを食べたり。ジェラートといえばピスタチオ!なイメージがあるのですが、これはなぜなんだろう。
これは……美しいのか……?な噴水を眺めたりしました。
ローマの町は、徒歩でも十分に有名観光地を回れるコンパクトな町でした
というわけで、ローマの町歩き編でした。
おそらくローマという町にもっと思い入れのある人から見れば、もったいない過ごし方をしているのかもしれないですね。
でも、こういう風に好きに行動できるのが何より一人旅のいいところ!!実際に私はとても楽しかったです。
今回私はかなりあっさりザックリとローマを観光しましたが、もっと詳しく旅行計画を立てたい!という方には、こちらがおすすめ。
というわけで、次回はついにローマ・カトリックの総本山、バチカン市国。そしてバチカン美術館へ向かいます!!
美術館鑑賞が大好きな私にとって、これは非常に楽しみな行程の一つでした。
次のブログはまたもや写真たっぷりでお送りする予定なので、私と一緒にバチカンを歩いている気持ちになっていただけたらいいなと思います。
それでは、次回のブログでお会いしましょうー!!
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