さあマチュピチュへの中継地点である、ペルーはクスコにやってまいりました。
私がクスコに滞在するのは3日間ほどの予定で、その間にマチュピチュへ行く準備を終える必要があります。
ここでやらなければならないことはマチュピチュへの入場チケット、およびマチュピチュ村への交通手段をゲットすること!
うーーーいよいよ!という気分になってきました!!
クスコの町でマチュピチュへの入場チケットをゲットしよう
2017年1月現在、マチュピチュへ行くには入場チケットの予約購入が必須となっています。
つまり、現地へ行き、その場で当日券を購入するということは原則できません。
そんなマチュピチュのチケットの購入方法はいくつかありまして、
- マチュピチュ公式サイトでインターネットから予約購入する
- クスコの旅行代理店で購入する
- クスコにある文化庁の窓口へ行き直接購入する
という3つの方法があります。
今回、私が今回選択したのは2番の方法です。(一番情報として役に立たないやつ!笑)
なぜならば、私がクスコに滞在していたのが週末だったため、文化庁の窓口が閉まっていたから……という何ともマヌケな理由。笑
インターネットからの購入についても、購入したチケットのプリントアウトが必要で、時間的に厳しいと判断しました。
他にもこの方法の場合、クレジットカードの認証ではじかれた……というような情報も見かけたので、安心と手間を買う形となりました。
一応マチュピチュ公式サイトへのリンクも貼っておきますね。
ちなみに2017年1月現在、クスコの文化庁の場所はこちら。
入り口はこんな感じです。
数年前から何度か移転をしているようで、ネット上の情報が二転三転していて困りました。
以前はクスコの中心地から離れた場所にあったようですが、現在はかなりお手軽な場所に移転してくれているようですね。
クスコの中心地には、それこそはいて捨てるほど旅行代理店がたーくさんあります。
私はその中からいくつか話を聞き、日曜日だった当日に申し込んで、翌日の月曜日にはチケットをゲットしておいてくれるというところで申し込みました。(我ながらワガママな客だな。笑)
というわけで、ゲットしてもらったチケットはこちら!
マチュピチュの入場チケットの購入の際にはパスポート番号が必要です。(そのため旅行代理店にチケットを購入してもらうのにパスポートのコピーが必要)
そして入場時にはこのチケットに書かれている番号と、パスポート原本との照合がされ本人確認となります。
聞いて驚くなかれ。マチュピチュ入場チケットのお値段、なんと152ソレス(約6800円)!!
これも2017年1月より値上がりしたんですが、それにしてもちょっと強気すぎませんかねペルー政府さん!!
私はこのチケット代金にプラスして手数料15ソレス(約670円)と、オリャンタイタンボという町までの往復のコレクティーボ(20ソレス×2で約1800円)で手配してもらいました。
マチュピチュ村までの列車チケットをゲットしよう
クスコからマチュピチュ遺跡のふもとにある村、マチュピチュ村までの移動方法もいくつかあります。
これは大きく分けて、
- クスコからマチュピチュ村まで電車で行く
- クスコからオリャンタイタンボという町まで車で行き、そこから電車でマチュピチュ村まで行く
- クスコからオリャンタイタンボまで車で行き、続いて水力発電所というところまで再び車。そこからは徒歩でマチュピチュ村まで行く(通称スタンドバイミーコース)
の3つになります。
旅ブログなんかでよく見かけるのは、3番の通称スタンドバイミーコースですかね。
これは水力発電所からマチュピチュ村までの道のりが線路に沿って歩くもので、ちょうど映画スタンドバイミーで見るような光景の中を歩くことができるものなんだそう。
ただこの方法、一番安上がりではあるのですが、えげつない時間と労力を消費します。
1番と2番の電車については、実は同じ電車なんです。でもクスコからの発着は、雨期である1月(だいたい4月末くらいまで)は運行はしていないとのことでした。
クスコの次の駅であるオリャンタイタンボからなら発着しているとのことだったので、今回私が選択したのは2番。
またもや金にものを言わせる形となりました。
というわけで、ゲットした電車のチケットはこちら。
これはチケット引換時に、購入したクレジットカードの掲示が必要です。
さらに乗車時にはパスポート原本も必要ですよ。
クスコからマチュピチュへ向けて出発です
さて、出発当日は、まずクスコより電車の発着駅があるオリャンタイタンボまでコレクティーボで向かいます。
これは所要時間はだいたい1時間半~2時間くらいで到着します。
駅前はこんな感じのお土産屋さんがずらっと。
ちなみに駅の外には有料トイレがありますが、駅の構内に入ると無料の公衆トイレがありますよー。
コーヒーや軽食を買えるお店や待合スペースもありました。
真ん中の赤いシャツのお兄さんは知らない人。いい感じに見送ってくれてるみたいになった。笑
手前の白いのが、私が乗るインカレイル。
青いのはペルーレイルという別の会社の電車です。こっちのほうが有名かも。
電車の中はこんな感じ。
私が乗った階級の座席は、強制ボックス席仕様となっています。
座席番号は偶数が窓側のようで、私は行きも帰りも通路側でした。残念。
サイドの大きな窓だけでなく、天井もガラス窓があります。
でもこれ、晴れて日が出ているとめっちゃ暑くなる!笑
ドリンクサービスもありました。
そうして電車に揺られること1時間半と少し、マチュピチュ村に到着です。
次回、いよいよ世界遺産マチュピチュへ!!
というわけで、長旅の末マチュピチュ村へと到着しました!
けっこうラクな行程を選んだはずなんですけど、わりと疲れたよ?!
もしもスタンドバイミーコースなんて選んでいたら……と思うと、軽くゾッとします。笑
この日は夕方近くにマチュピチュ村に到着したので、マチュピチュを観光するのはまた明日。
今までテレビや雑誌でしか見たことがないような場所。
日本からこんなところまで、地球の反対側まで来てしまったよ。
お天気が少し心配ですが、明日の本番に向けて、今日は早く寝ます!!
さ、明日はついにマチュピチュだー!!
コメント
初めましての投稿です。
いつも拝見させてもらっています。
マチュピチュ、私はテレビで見るたびにいつか行けたらなって思ってました。
やはり、実際自分の目でみると何かが違うんでしょうね!(^^)!
すみません、こんな質問するなよってかんじなんですけど、
私はカナダにワーホリに行くつもりなのですが、入国しなければ行けないのが5月だったのですが、
家庭の事情で、その月に入国できずにいて10月に行けそうなので行きたいのですが、(年齢的にワーホリ使えるのが、最後なので)ダメ元でいくつもりですが、そういう方っていましたか?
くだらない質問ですみません。
>ミルクさん
はじめまして、コメントありがとうございます!
実際に自分の目で見たマチュピチュは、一言では言い表せない何とも言えない存在でした。本当に行ってよかったなと思います。
入国しなければいけなかった、というのはビザの入国期限でしょうか?それでしたらきっと10月にカナダへ行っても、おそらく観光ビザでしか入国はできないと思います。そうではなく、10月の入国予定日もビザの期限内であるなら、ワーホリとして入国は可能でしょう。
残念ながら私の知る限りでは似たようなケースの人はいなかったので……お力になれそうになくてすみません。