『ダイヤのA』というマンガをご存じでしょうか。
現在、週刊少年マガジンにて大好評連載中の大人気高校野球漫画なのですが、ご存じでしょうか。(2度目)
私今ね、このマンガに激ハマりして早数年なんですけど、ここ最近の盛り上がりが本当にすごいんですよ。もうこれはどこかで吐き出さないと無理……の気持ちがあふれかえっていまして、こうしてブログを書いています。
本来ならこれはこういうマンガで主人公はこういう子で……みたいな、順を追った記事をあげてからお話したかったんですが、そんなん待ってられない。
沢村栄純推しの人間には、もう我慢できませんでした。
ただただ、私の叫びを聞いてください。
そしてあわよくば、誰か、一緒に語りましょーーーーーーーーー。
目次
『ダイヤのA』という作品には、高校野球のすべてが詰まってる
『ダイヤのA』というマンガについてほんのかるーーーーくだけご紹介します。
『ダイヤのA』は、現在、週刊少年マガジンにて大好評連載中の大人気高校野球漫画。(2度目)
主人公である沢村栄純(さわむらえいじゅん)が1年生の間の物語は、『ダイヤのA』(全47巻)。そして2年生になってからの物語は、『ダイヤのA actⅡ』(現在27巻まで発行)となって、現在も連載は続いています。
……そうですね。わかってますよ。
今からそれにハマるのって、けっこうな重労働(重課金)じゃね?っていう声は、私にも聞こえています。
でもね!一度この作品に触れたら、ハマらずにはいられない魅力があるのですよ。
実際に私も、『ダイヤのA』は連載終了後、『ダイヤのA actⅡ』は10巻ほど進んだところでこの作品に出会って、そしてドハマりして全巻一気買いして揃えたのですから。
あ、これ、私のkindleのフォルダです。このズラッと並んだ図、うっとりしますね……(あぶない)
でもkindleだと、時々まとめ買い30%オフのセールもあったりするので、ややハードルは下がると思うんですよ!
中学全国大会を目標としていた沢村栄純(さわむら・えいじゅん)。最後の大会は自らの暴投で敗退してしまう。仲間とともに高校でリベンジを誓うなか、名門、青道高校野球部からスカウトが来る。見学に訪れた沢村は、いきなりエリート校の洗礼を受けることに! 名キャッチャーの呼び声高い御幸一也(みゆき・かずや)との出会いが沢村の高校野球への情熱を目覚めさせる!!
今なら1巻から3巻まで無料です!!
あ、あと公式のアプリからなら、今ならなんと200話無料です!!
ね!!よかったらぜひ!!!!!(必死)
『ダイヤのA actⅡ』西東京大会準決勝、市大三校戦が熱すぎた!!
その中でも、今回は『ダイヤのA actⅡ』より、西東京大会準決勝のことについて語らせてください。
ちなみにこれ、ついこないだ本誌での連載で決着がついたばかり。ほやほやです。まだ単行本にもなってません。
※なりました!(2021年8月17日発売です!)最新単行本28巻に掲載されていますよー!!
前のめりすぎるブログで、重ね重ね本当に申し訳ない。
主人公 沢村栄純の成長、そしてエースとしての姿が泣ける
主人公である沢村栄純は、2年生となったこの夏、ついに背番号1番、エースナンバーを背負いました。そんな彼は、投球内容だけでなく、その立ち居振る舞い全てでエースとしてチームを鼓舞するんです。
(『ダイヤのA actⅡ』第240話「源流」より)
チームメイトみんなの心に火をつける、栄純くんの姿。
栄純くんは2年生。自分はこの場で負けたとしても、また次があります。来年があるんです。だけど、3年生たちと同じチームで戦う夏は、もう二度とやってこない。
絶対に終わらせない、こんなところで終わらせてたまるかという気持ちは、全員に伝わっていて。
(『ダイヤのA actⅡ』第240話「源流」より)
自分にできることをやる。あとは、チームのみんなを信じて託す。そんな背中を見た後輩の控え捕手である彼は、何を感じたのか。
いやこの背中さ、
かっっっっこよすぎないです………………??????
もうこんなの武士じゃん。侍じゃん。
栄純くんのこういう姿は、それこそ『ダイヤのA』の第1話から読んでいくと彼の果てしない成長を感じて、読者としては涙が止まらなくなるんです。
その辺はおいおいね、また別記事でウザいくらいに語る予定です。
青道の不動のリードオフマン 倉持洋一がかっこよすぎて惚れる(惚れた)
私は『ダイヤのA』全体を通してのいわゆる推しは沢村栄純一択なんですけど、その次、いや、ひょっとしたら並ぶかもしれないくらいに推しているのが、倉持洋一(くらもちよういち)という3年生です。
チームの副主将であり、鉄壁の二遊間(彼のポジションはショートです)、青道の韋駄天、不動のリードオフマンである彼。
この試合では市大三校のエース、天久(あまひさ)に苦汁を舐めさせられる展開でした。
そんな中での、このシーン。
(『ダイヤのA actⅡ』第228話「積み上げてきたもの」より)
この!!残像のように目に映る6番の背中!!!!!
(『ダイヤのA actⅡ』第228話「積み上げてきたもの」より)
この!!射貫くような目線!!
倉持洋一ーーーーー!!!!!!!!
好きーーーーーーー!!!!!!!!
うるさくて本当にすみません。
いやでも私、実際にこれ初見のとき、大泣きしましたからね。寝起きの水曜日朝6時に。
倉持先輩のよさについて語るだけでもブログ3記事くらいにはなりそうなくらい好き。
(『ダイヤのA actⅡ』第232話「自分の形」より)
倉持洋一……すき…………
見てください。これが語彙力のなくなったオタクの姿です。ブログ書きとしてはありえない姿ですね。
ちなみに見てわかる方もいるかもしれませんが、ガラの悪さが隠しきれていない彼は元ヤンです。そんな彼が更生して、野球強豪校である青道高校へ入学してきて……というアナザーストーリーもあるのですが、それもまた泣けるんですよこれが……
あぁ早くアニメで、声がついた状態での倉持洋一が見たい。このセリフの数々を、声優さんの魂のこもった演技を聞きたい。
沢村栄純の原点 御幸一也とのバッテリーで築き上げた絆と、最高のピッチングという2人の『作品』
そもそも栄純くんが青道高校へ来た理由は、ある1人のキャッチャーとの出会いがあったからです。
そのキャッチャーというのは、青道の不動の扇の要、天才捕手である御幸一也(みゆきかずや)。御幸一也と組んで投げたたった11球が、御幸一也とのバッテリーが、栄純くんの人生を変えました。(御幸一也って言いたいだけじゃないですよ)
これ私の妄想じゃないですからね。公式ですからね。第1巻のあらすじに書かれていることですからね。
そのたった11球のピッチングの際に、御幸が栄純くんにかけた印象的な言葉がいくつかあります。
それとまったく同じ言葉を、今回の準決勝の舞台で、御幸は発しました。
(左:『ダイヤのA actⅡ』第252話「記憶の扉」より、右:『ダイヤのA』第1巻より)
この寸分たがわぬ御幸一也の表情。わかっていただけますか?
私もこうやって並べてみてびっくりしました。ここまでなぞるように描かれていたなんて……
御幸一也お前……おまえぇぇぇええ!!!!!!
何年越しの伏線回収ですか?『ダイヤのA』第2話から、いったい何年たってると思ってるんですか。
泣きましたよね。大泣きするよね、寝起きの水曜日朝5時半にね。(ちょっと早起きしてる)
そんな沢村栄純と御幸一也、バッテリー2人で作り上げた最高のピッチングという名の『作品』は、本当に素晴らしかったです。
2021年8月『ダイヤのA actⅡ』西東京大会は佳境を迎えています!!
ええと、ここまで書いてもうネタバレとか今更なので言っちゃいますが、この試合は2-1で青道が勝ちました。つまり、次はついに西東京大会決勝です。
しかも相手は、昨年も決勝を戦い、敗れた稲実。青道にとって同地区のライバルであり、現西東京地区の優勝最有力候補校です。
昨年は、栄純くんは控えピッチャーの1人として試合に出て、そして……彼のある投球をきっかけに流れが変わり、負けました。
いわばこれはリベンジマッチ。青道にとって絶対に負けられない試合なんです。
しかも今!追いかけ始めたなら、この試合に間に合うんですよ!!!!!
少しの間休載中だった『ダイヤのA actⅡ』ですが、2021年8月4日発売の週刊少年マガジンより、連載再開となりました。
このブログで、ちょっとでも興味を持っていただけたなら、ぜひ!!
この夏、一緒に青道高校を応援しましょう!!!!!最高に暑い夏をお約束します。
(たぶんこの夏どころか、この先1年くらい試合は続くだろうことは、内緒です。笑)(→2022年8月現在まだ続いているので、本当に1年は続いた。笑)
高校野球関連のマンガなら、こちらもめちゃくちゃおすすめです!少女漫画に抵抗のない方はぜひ。
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