『青空エール』が完結しました。お願いだから語らせて……!!(ネタバレあり注意)

aozora-yell 漫画

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画像は青空エール | 作品紹介 | 別冊マーガレット 公式サイトよりお借りしました。

 

どうもこんにちは。『青空エール』に並々ならぬ愛を持っているユキコです。

さっそくですが、そんな私が熱い愛を傾ける『青空エール』が、ついに完結したんです!!

もうね、本当に涙なしでは読めないこの漫画。

お願いだから語らせてーー!!!!

 

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『青空エール』単行本化全19巻にて完結しました(ネタバレあり注意)

再度ご紹介いたします。以前の(無駄に熱く語っている)ブログはこちら。(しつこい)

>>>『青空エール』青春の力を思い出すなら絶対この漫画がおすすめです!!

 

前回の紹介ブログの時点では、11巻くらいまでの内容に触れました。

あえてその少し先ほどのあたりには触れなかったんです。

このあたりは、ちょうど主人公のつばさが2年生になってはじめての後輩ができた頃。

どうして私がブログでは触れなかったかと言うと、つばさが2年生だったこの期間、内容が本当につらかったからです。

この時、つばさは吹奏楽部では3年生の先輩とうまくいかなかったり、コンクールメンバーについてもひと悶着あったり。

さらにつばさの恋のお相手である野球部の大介くんもケガがあったりと、つらい1年間でした。

 

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主人公、つばさの成長とまわりのみんなとの友情が熱い!

そこから先輩たちが卒業して、つばさたちが最高学年になって。

つばさにとっても、そしてみんなにとっても高校最後の夏がきました。

水島に気持ちを拒まれ、「部活をやめたい」と言い出したまるちゃん。力づけようとするつばさだけど…。いよいよつばさたちも最終学年・3年に進級。新章スタートでますます加速する青春部活ストーリー!

出典:Amazon

ここからつばさたちの最後の1年間がはじまります。

つばさの所属する吹奏楽部は春に合宿を行います。

つばさも1年生の時、この合宿で吹奏楽部内に友だちができて本当に部内に溶け込むことができました。

この最後の春合宿で、つばさたちは1年生が陰口を言っているのを聞いてしまいます。それは、つばさの実力についてでした。

先輩であるつばさの実力があの程度なら、つばさではなく自分たちがコンクールに出られるんじゃないか。

そう言われているところに出くわしてしまうんですね。

それに対して怒るつばさの友だち。でもつばさ自身は怒るのではなく、『それは私が言わせてしまった』んだと言います。

自分がもっと上手かったらそんな風には言わせることはなかったんだから、と。

だけど、私 それでいいとは思ってないよ

全国で吹いても恥ずかしくないくらい力つけるから

信じて

出典∶『青空エール』15巻より

ここで、つばさは改めて自分の気持ちを同期たちに伝えます。

本当に成長したね……

 

また、この15巻ではつばさの親友まるちゃんの水島くんへの恋にひとまず決着がつくところも見どころです。

水島くんはまるちゃんからの気持ちに応えることはありませんでしたが、誠意をもってまるちゃんに対応しているんです。

物語序盤から、周囲の人間とどこか線を引いているような人間だった水島くんが、誰かからの好意を受け止め、考え、そして答えを出す。

そんな姿を見せてくれるようになるだなんて、本当に想像もできませんでした。

主人公つばさ以外のキャラクターたちの成長も熱い!!

全19巻のうち、私の一押しはこの17巻です。

ここでついに、大介くんたちが甲子園に出場するかしないかが決着します。

白翔野球部は甲子園出場を賭けての決勝戦の最中。つばさの夢である甲子園での応援は実現するのか──。そして「甲子園出場できたら、つきあおう」というつばさと大介の約束も叶うのか!? 部活も恋も熱い高校3年の夏休みです!

出典:Amazon

が、私にとってはそれ以外の、他のキャラクターたちの言動が熱かった……!(大介くんごめん!でもこの表紙を見た瞬間のときめきはすごかったよ!!笑)

 

まず変わったキャラと言えば、吹奏楽部の顧問、杉村先生です。

彼女はつばさたちのOBで、現役時代には3年連続全国大会へ出場した実力者。

そして今回、吹奏楽部の全国大会出場をかけたコンクールのために、大介くんたち野球部が出場する甲子園へは応援に行かないと決断しました。

それでもやっぱり、生徒たちのけなげな姿や気持ちを考えると……というシーン。

『青空エール』の舞台である白翔高校の所在地は北海道。

自分たちの夏のコンクールも目前な中、甲子園がある兵庫県へ数十人単位での遠征。

できるなら避けたいだろうな、というのはわかります。

杉村先生は実力も熱意もある先生ですが、経験者以外の部員への態度はやや冷たく、期待などしていないというのが伝わってくるような指導方法でした。物語の最初は、初心者であるつばさなど歯牙にもかけていません。

でも、だんだんつばさの本気と成長を目にすることで、そんな先生の態度にも変化があらわれます。

果たしてつばさたち吹奏楽部は、本当に甲子園へ行かないのか。

杉村先生の変化の集大成が、ここで見られます。

 

そしてこの17巻の中で、私的にいっちばん!熱かったのがこちらのシーンです。

次の『必殺』のソロ 小野さんにまかせるわ

吹けるよね

出典∶『青空エール』17巻より

 

いつもなら水島くんが担当する『必殺仕事人』という応援曲の冒頭にあるトランペットのソロ

それを、水島くんはつばさに託します。

このソロの部分はきっと誰もが聞いたことがあると思います。それくらい有名で、それでいてここが崩れてしまうとこの曲自体が総崩れになるような部分なんです。

そんな大事な部分を、水島くんはつばさに託しました。

この水島くんも話が進むごとに本当に素敵なキャラクターになっていったんです。

誰かを信頼すること、誰かと協力していくことを学んで、つばさと二人三脚でトランペットパートを支える彼は本当にかっこいいです。

 

ストーリーの序盤では、つばさなんてまったく信用していなくて。先ほども言いましたが、自分以外の部員との距離感は、誰よりもドライでした。

特につばさのことは、自分よりも一歩も二歩も後ろにいるのが当たり前だと思っていたような水島くん。

そんな彼がこんな……笑顔でつばさとハイタッチなんて、序盤では本当にありえ(以下略)

ああもうこのシーンをここでお見せできないのがとても残念。

 

何だったらこの漫画の中で、つばさについで成長を見せたキャラクターなんじゃないかと思います。

水島くん、実は私の推しキャラです。

ダレることなく、最後まできれいにまとまった良作です

最終巻である19巻は、つばさの最後のコンクールも終わり目指していた全国金賞も受賞。

部活引退後は大学へ進学し、本当にきれいにまとまりました。

ここで変に大学生編に続きます!なんて引き伸ばしがなくって、本当に、

本当によかった。心から、よかった。

【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】全国大会への出場が決まった白翔高校吹奏楽部。金賞を目ざして厳しい練習に打ち込む。直前合宿で、トランペットパートの雰囲気は悪くなっていき――。全国大会前につばさはどうする!? 大介と励ましあいながら歩んできたつばさの3年間、完結!

出典:Amazon

表紙の男の子は、誰かと思えば大介くんでした。

野球部を引退したあとに髪の毛を伸ばし始めるのは、やっぱりみんな一緒なんだね……こんなとこまでリアルだな!笑

 

まさに大団円で終わりました。

えっと、本当にお願いがあるんですが……

誰か本当に『青空エール』読んで。

そしてお願い誰か私と語ってーー!!!!

 

まとめ買いもほんとちょうおすすめ……!!

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