先日、税務署へ準確定申告に行ってきました。
ワーホリ出発前の大事な手続きのひとつですね。
えぇっと……
正直書くことはほとんどありません。
だっていろいろしてくれたのは税務署の人で、私は言われたとおりに書類を書いただけ。笑
それでも記録として、一応書き残しておきますね。
確定申告ってけっきょく何なの?
そもそも『確定申告』とはなんぞや?というところから、かるーく説明をしてみます。
ここに書くことは全て私の理解の仕方での説明となりますので、もっときちんとしたことはご自身で調べていただきますよう、はじめにお願いをしておきますね!
私たちは日本人として日本で生活している中で、あらゆる税金を国へ納めています。
ぱっと思い浮かぶのが消費税、あとは住んでいる場所に納める住民税(市民税や県民税といったものですね)、そして所得税などなど。
普通に生活していて誰もが納めているような税金としては、だいたいこんなものでしょうか。
『確定申告』は、この中の所得税に関して行う手続きです。
ざーっくり言ってしまうと、一定以上の所得がある人が、その年の自分の全所得金額を税務署へ申告して最終納税額を確定する作業。
これが確定申告です。
基本的には申告時期は決まっていて、毎年度、翌年の2月16日から3月15日までの1ヶ月間です。
私は今までは働いていて、さらに私の所得はその会社からの給与所得のみだったので、その辺のややこしいことは全て会社がやってくれていました。
所得税は月々の給与から勝手に天引きしてくれて(いわゆる源泉徴収)、年末には年末調整をして最終納税額を計算し、納め過ぎていた税金を還付してくれていました。
この作業を、私は退職をしたために自分で行わなくてはいけないわけですね。
面倒ですね!
あ、お気づきになりました?
そうです、本来、確定申告というのは申告時期が決まっています。
ただし、その時期に申告ができない場合は、その前に申告を受け付けてもらえるんです。
それが私が行った、準確定申告です。
ですので、ワーホリの出発時期や仕事の退職時期によっては、この作業が必要でない人もいますので、それぞれご自身でご確認お願いしますねー!
……やっとつながった!!笑
ワーホリ前の必須手続き。準確定申告のやり方
まず、準確定申告に必要なものは以下のとおりです。
- 源泉徴収票(年内に給与所得がある人)
- 生命保険や地震保険、医療費など、所得税控除に必要となるものの金額の明細
- 印鑑
- 納税管理人の氏名、納税管理人名義の銀行口座情報(口座番号など)
私は上記をそろえて、住まいの管轄の税務署へ行きました。
…正直、これらをそろえてしまえばもう、準確定申告の手順はほぼ終わりです。
なぜなら上記の書類を持って税務署に行き、準確定申告をしたい旨を受付で伝えれば、あとはもう担当の人に全ておまかせでやってもらえるからなんですねー。笑
必要書類さえきちんとそろっていれば、納税金額も税務署の人が計算してくれますし、還付がある場合はその金額も教えてくれます。
もちろん申告もこの場で終わります。
準確定申告の注意点!『納税管理人』
ただひとつ注意が必要なのが、納税管理人についてです。
日本の税務署は、基本的に日本に在住している人としかやりとりができません。
今回、私は計算をしてもらった結果いくらかの還付金があることがわかりました。
そして、その還付金の受け取りは私が日本にいない来年以降となるため、納税管理人とその銀行口座の申請が必要となりました。
というわけで、私はこの納税管理人を妹にお願いをしています。
ワーホリでの出国であれば、日本国内にいる家族にお願いをすれば問題ないでしょう。
納税管理人の銀行口座の申請については、通帳のコピーだったり銀行印だったりは特に必要ありません。
ただ、納税管理人本人名義の口座しか受け付けてくれないとのことなので、あらかじめお願いをする人に確認をしてから税務署へ行きましょう。
わからないことがあれば、税務署の人に相談しながらで大丈夫!
長々と書いてきましたが、どう書いてもわかりやすくまとめられなくて申し訳ないです。
正直私もきっちりすみずみまで納得してできた手続きではありません!笑
なので、わからないことがあれば税務署の人に早めに相談しましょう!
このブログはあくまでも参考程度に読んでいただければ幸いです。
税金もろもろは本当に難しい……!!
その他、ワーホリ前の手続きはこんな感じ。
ワーホリの心配事は、まずは無料エージェントへ相談してみましょう!
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