ようやく冬らしくなってきましたねー。あったかいものが美味しい季節です。
というわけで、先日は友人とお鍋を食べに行ってきました。
何がいいかなーと話していたところ、大阪にオープンしたての少し変わったお店があるということで、そちらへ行ってみることに。
麦とろ自然生物語でとろろ鍋を食べてきた
そのお店は麦とろ自然生物語という、自然薯の専門のお店です。公式サイトがないようなので、ここにはぐるなびのページをはっておきます。
場所はここ。
お店の名前がなぜか出てこなかったので、ビルの名前で失礼します。
場所は、JR大阪駅前のサウスゲートビルディングの16階にある、うまいものプラザというフロアです。大丸梅田店の1階に直通のエレベーターがあるので、それでさくっと上るのがベストだと思います。
今回はお店の外観やらなんやらの写真を撮るのをすっかり忘れていたので、ここからはお料理の写真のみとなります。
というわけで、まずは一品目。
すりおろし生とろ。
こちらは生の自然薯を皮ごとすりおろしたもの。これ自体には何も味付けはされていません。手前のお塩、もしくは左上に見えるわさびと醤油で食べてくださいと説明がありました。
これを食べなきゃ始まらない!とメニューに書いてあったので頼んでみたものの、何とも感想を言いづらいお味…。笑
だってまぁ、自然薯っていわばお芋なんですよ。確かにねばりはすごかったです。お箸で切り分けようとしたんですが、1回では離れてくれませんでした。
でも美味しいかと言われると…?という、そんな感じ。笑
自然生づくしのとろろサラダ。
サラダ野菜の他、手前のごぼうのようなものは自然薯のスライス。その右上のポテトチップスのようなものは、自然薯のチップスです。そして左側に見える黒豆みたいなものは、むかごという山芋の葉の付け根にできる小さな球芽だそうです。
ドレッシングは玉ねぎたっぷりの和風ドレッシングと、別で自然薯のとろろをたっぷりと後がけするスタイル。
むかごは山芋というよりはお豆のような食感で、ほくほくしていました。
そしてこのサラダの中で、ダントツにおいしかったのが自然薯チップスです!パリパリさくさくで、さっぱりとしたサラダの中でとてもいいアクセントになっていました。
自然生の磯部揚げ。
すりおろした自然薯を海苔ではさみ揚げたものです。右横のおろしポン酢をつけて食べます。さっきの生すりおろしよりもさらにもっちりむちっとした食感。思っているよりもさっぱりと食べられました。
そしてこちらが、お店名物のとろろ鍋!
お鍋が運ばれてきたこの段階で、色合いがさみしいのには理由があります。こちらはまずこれだけで火を入れ、そのあとに水菜、そしてすりおろした自然薯のとろろを加えていきます。
最後のとろろ投入の様子。
実際には店員さんがすり鉢から直接とろろをどばーっとしてくれます。これは店員さんが去ったあと、『とろろの写真を撮ってない!』と気付いた友人が、とろろを入れてる風にしてくれてる状態を撮ったものです。笑
つけダレは特になく、醤油ベースの特製和風だしで食べます。
白菜、白ネギ、しめじにえのき、水菜と、お野菜どっさり。牡蠣からもいいお出汁が出てきて、美味しかったです。最後は雑炊でシメ。
お腹いっぱいになりました!
変わりダネのとろろ専門店でとろろ三昧
こんな感じで、最初から最後までとろろ尽くしのお店でした。
お鍋のメインは牡蠣だけでなく、牛ホルモン、まぐろトロ入り自家製つくね、トロ豚から選ぶことができます。その他のお野菜や豆腐も追加で注文が可能なので、とろろ鍋をたっぷり楽しむことができますね!
お客さんの入りも多く、私たちが行った日は平日にも関わらず予約でいっぱいでした。窓側のお席はお座敷で、夜景も楽しめるようになっていて羨ましかったなー。
興味のある方はご予約必須!でぜひどうぞー!
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