それでは、いよいよパレンケ遺跡の中へ入ります!
パレンケ遺跡は、緑にかこまれたジャングルの中に突然現れる遺跡群が見られます。
これも日本では見られない、メキシコのマヤ文明ならではの遺跡で、素晴らしいものでしたよー。
パレンケ遺跡をこころゆくまで堪能する!
これがパレンケ遺跡のチケットです。
メキシコ国内の遺跡や博物館のチケット類は、デザインが統一されてるんですかね?
以前に行った国立人類学博物館、そして今後訪れた遺跡でも、チケットはみんなこのタイプでした。
パレンケ遺跡の入場料は65ペソ(約370円)です。お手頃だ……
入場口も、南国感というかジャングル感というかがあってよい感じですね!
遺跡までは、木々に囲まれた道をまっすぐに歩いていきます。
パレンケのピラミッド!!
すると、いきなり見えるのがこのピラミッド!
テオティワカン遺跡でも見た、石造りのまさにマヤのピラミッド!ちなみにこちらは碑文の神殿というそうです。
本当にジャングルの中に突然あらわれた。
みどりの中に現れる、遺跡群。
敷地がけっこう広いので、ここパレンケ遺跡は通路がたくさんあります。そこにはこんな光景も見られるんですよー。
こんな風に、お土産屋さんがずらーり。
なぜこんなジャングルの中に、こんなに精密な石造りの都市が作られたのか。
当時の技術でここまでのものが作られたという不思議を、しみじみと考えます。
丘の上からの眺めが素晴らしい!
そしてここパレンケ遺跡は、丘の上にある遺跡からの眺めが素晴らしいと有名です。
今までのピラミッドでは上まで行かなかった私も、今回ばかりは頑張ってのぼってきましたよ!
これが丘の上にあるピラミッド。
すでにここに来るまでにけっこうな坂道、いや山道を歩いてきたんだけども………これをのぼるのかぁ。
でも、のぼった後に見られた景色はやっぱり格別でした。
しばらくは、この特等席で休憩しながら景色をながめていました。
きれいに晴れた青空のもと、時々すーっと吹く風に癒されます。
そして、やっぱりこれら遺跡群のなりたちの不思議に、思いをはせます。
ゆっくり休憩したあとは、また入り口まで戻りつつ他の遺跡も見学しました。
こうして入り口近くまで戻ってきて、最後に私は『赤の女王の石棺』を見てきました。
これは最初の碑文の神殿の横に建つ、神殿13の中におさめられています。
この写真の右側にある、一回り小さな方が神殿13です。(大きい方は碑文の神殿)
これが『赤の女王の石棺』。
赤の女王というのは一体誰なのか、いまもまだ解明されていないそうです。
どんどん引き込まれるマヤ文明の遺跡の謎
マヤ文明の遺跡たちは、ほとんどの謎が解明されていないものばかりです。
いったい誰が?何のためにこんなものを?どうしてこんなに高度な文明を持つ人々は滅んだのだろう?
本当に見学すればするほど、それらの謎にひきこまれていくんですよね。
そんな思いを抱きながら、帰路につきました。
帰りは、このお土産屋さんが立ち並ぶ駐車場付近で、行きと同じくコレクティーボを捕まえます。
そうして再びパレンケの町へ戻り、そのまま次の町へ向かうため、その日の夜行バスに乗り込みました。
それでは、次の目的地であるメリダへ出発です!
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