芸術の都、ウィーン。
その美しい街並みは、歩いているだけでもとても楽しく、うきうきしてくる場所です。
そんなウィーン観光、今回ご紹介したいのはこちらの3つです。
- シェーンブルン宮殿
- ウィーン美術史美術館
- 楽友協会でウィーン・フィルのコンサート鑑賞
3つ目のウィーン・フィルのコンサートについては、5ユーロで楽しめる方法があるのでそちらもぜひチェックしてください!
芸術の都ウィーンを一人旅で満喫。外せないおすすめスポット3選!!
というわけで、今回はウィーン一人旅の人が楽しめる、いやむしろ是非とも足を運んでほしい!という場所はこちら。
- シェーンブルン宮殿
- ウィーン美術史美術館
- 楽友協会でウィーン・フィルのコンサート鑑賞
それでは、順番にご紹介していきますね。
シェーンブルン宮殿
まずご紹介するのはシェーンブルン宮殿です。おそらく、ウィーンを訪れた観光客で、ここへ行かないという人はいないでしょう。
そんなウィーン観光では外せないシェーンブルン宮殿。もちろん私も行ってきました!!
シェーンブルン宮殿へ行ってきた!
こちらがシェーンブルン宮殿の入場チケット。
場所はこちらとなります。
シェーンブルン宮殿は、ハプスブルク王朝の歴代君主が、主に夏の離宮として使用した。幅約175メートル、奥行き55メートルのバロック様式の外観の宮殿の中に、全部で1441室の部屋があり、約1000人もの侍従や使用人が住んでいた。2009年現在、公開されているのはおよそ40室ほどにすぎない。
出典:Wikipedia
そうなんです。シェーンブルン宮殿はとても広大な宮殿ではあるのですが、現在公開されている場所はとても少ないんですね。
公式のガイドさんをつけてのツアーであればもう少し見られる場所もあるようですが……
しかも、宮殿内は写真禁止。
というわけで今回、こちらにのせられる写真はありません。
ですが、宮殿内はさすが豪華絢爛。一見の価値はありますよ。
宮殿付近のおすすめカフェ
シェーンブルン宮殿はウィーンの中心地から少し離れたところにあります。
道中にはたくさんのカフェがあるので、途中で立ち寄るのもとってもオススメ!
ウィーンで私が実際に立ち寄ったおすすめのカフェは、こちらにまとめています。
ウィーン美術史美術館
続いてご紹介するのは、世界屈指のコレクションを誇るウィーン美術史美術館。場所はこちら。
ここもウィーン観光では外せない場所になります。
荘厳な建物。こちらがウィーン美術史美術館。
下のチケットが美術史美術館のチケットです。
チケット券面には、きっと一度は見たことのあるューゲルの『バベルの塔』が印刷されています。この美術館でぜひとも押さえておきたい作品ですね。
もちろん私の第一目的も『バベルの塔』!それでは、張り切って入館していきます。
ウィーン美術史美術館 館内の様子
入ってすぐの玄関ホールの様子。いやもう、しょっぱなから圧倒されますね。
この一角だけでもこの絵画の数。贅沢すぎる空間が広がっています。
しっかりと『バベルの塔』も拝んできましたよ!!
こういう、教科書なんかで見たことのあるものを、実際にこの目で見たときにだけ感じる不思議な気持ち。
これをヨーロッパでは何度も経験しました。
世界一美しいと言われる美術史美術館内のカフェ
こちらが世界一美しいと言われる、ウィーン美術史美術館内にあるカフェです。
美術館の建物真ん中あたりにあり、中心の空間は吹き抜けとなっています。
その吹き抜けのてっぺんにある美しい天井。
ヨーロッパの美術館あるある。広すぎて収蔵作品が多すぎて、鑑賞していたら体力を取られてめっちゃ疲れる。
そんなときに休憩するカフェがこんな美しい空間だったら、とても素敵ですよね。
ウィーン・フィルの定期演奏会(楽友協会ホール)
最後にご紹介するのは、ウィーン楽友協会。
こちらで開催される、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会へ行ってきました。
世界一のオーケストラ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン・フィルといえば、音楽に詳しくない人でも一度は名前を聞いたことがあるくらい世界的に有名なオーケストラ。
その名の通り、ここウィーンを本拠地としているこの楽団。
ホームとなるホールがウィーン楽友協会です。
毎年お正月のニューイヤーコンサートが中継されるオーケストラとそのホール、というとわかる方も多いのではないでしょうか。(アンコールで演奏されるラデツキー行進曲はあまりにも有名ですよね)
今回、そんなウィーン・フィルの演奏が5ユーロで聞ける方法があるということで、チャレンジしてきました!
ウィーン・フィルの生演奏を5ユーロで楽しむ方法とは?
(ウィーン・フィル事務局のチケットオフィス)
本来、ウィーン・フィルのコンサートチケットというのはめったに手に入れることのできないまさにプラチナチケット。
そもそも楽団の定期会員でないと、申し込みすらできません。
そんなウィーン・フィルのチケットを、なぜ5ユーロでゲットできたのか?
それは、若干数のみ販売される立見席。会員チケットのキャンセル枠で、こちらが5ユーロで売り出されていることがあるのですね。
これが、正真正銘ウィーン・フィルの5ユーロチケット。
私はネットで予約し、先ほどの事務局オフィスで発券しました。
楽友協会大ホール 黄金の間をこの目で見たい
私がゲットしたチケットは立見席なので、ホール内での立ち位置は早いもの順で前から埋まっていきます。
- ウィーン・フィルの生演奏を聴くこと
- 楽友協会の大ホール 黄金の間をこの目で見たい
私にとっての目的はこの二点だったので、今回は入場はゆっくりめにしました。
時間ピッタリぐらいに楽友協会へ到着。
そして、夢にまで見た、黄金の間へ入りました。
これは演奏会が終わった後なので少し暗いのですが、照明がついた状態での黄金の間は、想像を絶する美しさ。
こんなに美しいコンサートホールを、私は見たことがありません。
世界最高峰の音楽を、世界最高峰の場所で。
こんな経験ができたこと、私は一生忘れません。
ウィーン一人旅は私の人生の中で最高の経験の一つでした
というわけで、おすすめスポット3つをご紹介しました。
特に最後の楽友協会大ホール・黄金の間でのウィーン・フィルの生演奏鑑賞は、本当に行ってよかったと思える素晴らしい経験でした。
こういった観光地だけでなく、少し街を歩くだけでも素敵な場所。それがウィーンです。
ヨーロッパ旅行の中では、正直後回しにされがちなオーストリア・ウィーンですが、私としては断然イチオシの場所となりました。
ぜひとも訪れて、芸術の都を散策してみてくださいね!
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