フランス・パリにやってきました!
スペイン、イタリア(ヴァチカン市国)、オーストリアときて、ついに私のヨーロッパ周遊も最後の国となりました。
もはや私があれこれ言うこともない世界的都市、パリ。
そんな花の都に着いてまず向かったのは、モンマルトル地区にある、私の推し画家(なんだそれは)であるサルバドール・ダリの美術館『エスパス・ダリ(Dalí Paris)』でした。
モンマルトルにあるダリ美術館『エスパス・ダリ(Dalí Paris)』
サルバドール・ダリといえば、言わずと知れたスペインを代表する画家。
実際にスペインにはサルバドール・ダリ美術館があります。私も非常に気に入って、すっかりダリ作品の虜となりました。
そんなダリ美術館が、なんとフランスにもあるだなんて!それは絶対に行きたい!
場所はこちら。このあたりはダリ美術館よりも、モンマルトルの丘という地名やサクレクール寺院のほうがあまりにも有名ですね。
(サクレクール寺院については、後ほどご紹介します!)
エスパス・ダリ(Dalí Paris)へ入館
美術館の外観は、個人商店のような感じでかなりこじんまりとしています。
本当にここが美術館?と思うほど。
中に入ると、彫刻作品がかなり充実していました。
この足のながーーーいゾウと、とろけた時計は、ダリといえば!という作品ですよね。
ここでも拝めてとても嬉しい。
もちろん絵画作品も展示があります。
この不思議な世界観の中に、私はなぜか『かわいい』を感じるんですよね。
なんだろう、色合いとかなのかな。
とろける時計シリーズ。この白いの、かわいいな。
こういうちょっとした遊び心のある作品がとても多いです。
外観から想像する通りとても小さい美術館ではありましたが、館内には所狭しと作品が展示されてありました。
とても見ごたえのある美術館でしたよ!
サルバドール・ダリ作品が好きな人は、ぜひ立ち寄ってみてほしいです!
モンマルトル地区のシンボル サクレクール寺院
続いて、モンマルトル地区に来たからにはぜひとも行っておきたい場所、サクレクール寺院へ。
地図だけではわかりませんが、ここはかなり坂道をのぼった上にあります。
ケーブルカーもあるようなので、そちらを利用するのもいいかもしれませんね。
のぼりきった先の光景。
どんより曇り空が残念ですが、晴れていたらとても見晴らしがいいんだろうな。
そしてこうやって見ると、パリの街は高層ビルがほとんどない!!
サクレクール寺院に入ってみる
こちらがサクレクール寺院。まっしろな建造物がとても美しいですね。
それでは、さっそく中へ入ってみます!
サクレクール寺院はいわゆる教会堂。
なので、中はこういったヨーロッパのほかの都市にもある教会と同じ感じ。
正面のドームに描かれたモザイク画がとても美しかったです。
他と違っていて印象に残っているのが、このキャンドルたち。
こういうの、他の教会ではあまり見ないですよね?
教会ってどちらかという冷たくて寒いイメージがあるのですが、あたたかみのあるキャンドルの明かりに癒されました。
サクレクール寺院前のミサンガ詐欺にはくれぐれもご注意を!
これは余談なのですが、ここモンマルトル地区一帯はいわゆる『治安の悪い地域』とされています。
サクレクール寺院前も例外ではなく、ミサンガ詐欺というのが度々あるそうです。
やり口は、観光客の腕に勝手にミサンガを巻き付け、高い代金を払うまで離さない……というもの。
高い代金とはいえ払えない額ではない(数千円くらいが多い)ので、仕方なくお金を渡してしまう観光客も多いのだそうです。
そもそも異国の地で、こんな風に急に絡まれたら怖くてたまらないですよね。それくらいのお金でどこかへ行ってくれるなら、私も支払うと思う。
幸い私は特に絡まれることもなく帰ってこれましたが、これから行かれる方はくれぐれもご注意くださいね!
モンマルトル地区観光は中心地だけじゃないパリの違う一面が見られる
駆け足ではありましたが、私もモンマルトル地区観光はこんな感じでした。
写真がなくて申し訳ないのですが、モンマルトル地区は丘の上へ向かう途中の街並みやお店なども、とても素敵で美しかったです!
美味しそうなパン屋さんやカフェ、似顔絵を描いているおじさん、平和で、美しい日常がありました。
先ほども書いたように、モンマルトルのこの辺りは治安が悪いと聞いていたので、そういったものが写真に残せなくてとても悔いが残っています。(そういうところでカメラやスマホを出す勇気がなかった)
これから行かれる方は、十分に気を付けながら、そんなモンマルトルの街並みも楽しんで歩いてほしいです。
それでは!
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