さて、今日は南米旅行の最後を過ごした地、ペルーの新市街でのお話です。
ここ最近は南米のいわゆる都会的でない場所での滞在が多く、いろいろとお疲れだった私。
ちょっと都会的な、先進的なところに行きたい……という気持ちで滞在したのは、ペルーの新市街、ミラフローレスという場所でした。
ここにはビーチあり(行ってないけど)、カジノあり(行ってないけど)、空調のしっかりときいた大きなショッピングモールあり。
夕暮れ時にはランニングしている人やわんこの散歩をしている人もたくさんいて、今までよりも外を出歩くのに緊張をしなくてすみました。
前回ご紹介したリマの旧市街とは一味もふた味も違う。でもこれも、リマという都市のもう一つの姿。
それではどうぞ。
ペルーはリマ、ミラフローレスを女一人でぶらり散歩してみた
まずやってきたのは、ミラフローレスの中でも一番大きなショッピングモール『Larcomar』(ラルコマール)。
場所はこの辺です。
海沿いにあって、しかもかなりの高台の上にあるので、長い海岸線を上から眺めることのできる最高のロケーション。
これは太平洋?ですよね。
メキシコのカンクンで見たエメラルドグリーンの海とは全然違います。
方向的に西向きになるので、夕暮れ時はかなりの景色が眺められますよ。
ここにはいわゆる欧米のスポーツブランドやアパレルのショップがずらり。飲食店もたくさんあって、1日過ごせる規模の大きさです。
私はここで、次に向かう場所へ向けての買い物を済ませました。
そうなん……こういう、ショッピングモールって意外となかったんよ……
やっぱりこういうところが落ち着く私は、軟弱者です。笑
ミラフローレスでイチオシ!シーフードレストラン『Punto Azul』(プントアズール)
そんなミラフローレス、実は海沿いということでシーフードがとっても美味しくて有名です。
いくつかガイドブックにもおすすめとしてシーフードレストランが掲載されていますが、私が一番おすすめするのがこちらのお店。
店名は『Punto Azul』(プントアズール)と言いまして、場所はけっこう住宅街のど真ん中にありました。
参考:Restaurante Punto Azul – La cevichería N°1 del Perú
私が行ったのはお昼のピークにさしかかる少し前くらいの時間。
それでもすでにお客さんはたくさんいて、ウェイティングも出始めていましたよ。
もし行く機会があるならば、開店時間の12時に合わせて行くのをおすすめします。
店内はこんな感じで、お席はこちらの半テラス席のようになっているスペースと、完全に屋内になっているスペースがあります。
わりと広めのお店で、清潔感と開放感もあって素敵な雰囲気!!
メニューはこんな感じ。
スペイン語の横には英語のメニュー表記もばっちりあって、とっても助かります。
こちらのお店のイチオシは、何といっても新鮮な魚介を使った海鮮料理。
また、ペルーには生のシーフードを使ったセビーチェ(生魚のマリネ)という郷土料理がありまして、このお店もそれがとっても美味しいのだとか!
日本人として、美味しく生魚が食べられる機会は逃せないじゃないですか!ねぇ!!(個人差があります)
まずはこの、トウモロコシの炒ったものが出されます。
ペルーのレストランでいっつも見る、お通し的なやつですね。
ほんのり塩気があって、トウモロコシの甘みもあって、ポリポリと永遠におつまめる。お酒に合う一品です。
セビーチェ
そしてこちらが『Punto Azul』のセビーチェ。
美味しい。
わりと酸味が強めのマリネ液に、イカやタコや白身魚がぎっしり。奥の黄色い甘ーいお芋が不思議と合うんです。生の玉ねぎも、とてもいいアクセント。
これは本当に美味しい。酸味はお酢ではなくレモンのようで、これがまた爽やか!
というわけでお気に入りとなったこのお店。また別日にも違うものを食べにやってきました。
タクタク(シーフード尽くしのピラフ)
こちらはタクタクというお料理だそう。シーフードのピラフ?チャーハン?の上にこれまたたっぷりシーフードのソースがかかった贅沢な一品。
これもまーーーー絶品です。
魚介のダシがきいた炒めご飯(言葉のチョイス)、大好き。
ご飯は少し柔らかめなんですが、それもまたいい感じ。
ソースもシーフードがゴロッゴロで、めちゃくちゃ贅沢!
トマトベースのソースがさっぱりとしていて、本当においしかったです!!
夕暮れ時のミラフローレスを散歩する
そしてこのあとは、少し日が暮れてからミラフローレスを散歩してみたり。
この辺はアモール公園といって、観光地の一つ。日本語で言うと……
『恋人たちの公園』です。けっ。
場所はこのあたりですね。
そしてこちらは、この像がとっても有名な場所。
暗くて見えにくい?しょうがないですねぇ。
『恋人たちの公園』ですから。
それにしてもオープンだな。
こんな感じで、夕焼けを見にくる人たちでにぎわっている場所です。
私も日が沈むのを眺めながら、ぼーっと歩いてみたり。
何かこういうの、久しぶりな感じ。暗くなる時間帯に外をウロウロできる場所って、やっぱり限られていますからね。
美味しいプルドポークサンドイッチが食べられる『La Lucha Sangucheria』
もう1件、新市街でおすすめのお店をご紹介します。
こちらは朝昼ごはんとして利用した、カジュアルなサンドイッチ屋さんです。
昼間の新市街。もう見た感じは完全にヨーロッパとかその辺と同じ感じですね。
大きめな公園もあったり。
というわけでやってきたのは、『La Lucha Sangucheria』というサンドイッチ屋さん!!
場所はここ!
お店の外観はこんな感じです。半分外になったカウンターで先に注文して、席について商品が来るのを待つスタイル。
店内も明るくて、お客さんもたくさんいてにぎわっていました!
まずは先に注文したフルーツジュースを飲みながら、サンドイッチがくるのを待ちます。
番号札代わりの……何かよくわからないオブジェみたいのなのをテーブルに置いている様子。笑
ちなみにこちらはパイナップルジュース。
メキシコに入ったあたりからフルーツジュースをやたら飲むようになったけど、こういうフレッシュジュースは本当にハズレがありません!
パイナップルがあまーくて、ちょうどよい酸味。ここのもすごく美味しかった!
そしてサンドイッチ。
中身はまったく見えませんが、シャキシャキの生野菜とたっぷりのプルドポークが入っています。
プルドポークっていうのは、甘辛く味付けした豚肉をオーブンでじっくり焼いて、細かくさいた味付きお肉。
これ、カナダでもよく見かけました。懐かしのワーホリでのバイト先でもきちんと仕込んでいましたよ。私も時々手伝ったりしたなぁ。
と、話がそれましたが。
ここのサンドイッチはまずパンがサックサク!豚肉もやわらかでした。
ソースは酸味があって不思議な感じ……トマト系でしょうか。玉ねぎとアボカドがたっぷりで美味しかった。
ここのサンドイッチ、時間がなくて1回しか食べられなかったけど、できたら他のも食べてみたかったな。
ペルーから一路ヨーロッパ。いざ、スペインのマドリードへ!
さて、長らくアメリカ大陸をちょろちょろしていましたが、そろそろお別れです。
ここしばらく中南米に疲れていた私。このあとの旅程も悩みました。
せっかくこの辺にいるんだから、ガラパゴス諸島や、イースター島やパタゴニア。他にもたくさん魅力的な場所がすぐ近くにたくさんある。
でも、今の私がそこまで頑張って行って、楽しめるのかどうか。
考えた結果、『それは今は無理だ。』という結論に至りました。
でも直接日本に帰ってしまうのも、それはそれでもったいない。まだもうちょっと、旅していたい。
といわけで、これもまた憧れの地であるヨーロッパに飛んでみることに決めました。
なんだかんだ。一番行ってみたかった場所は、何よりどこよりヨーロッパなんです。
ほら私、ミーハーなので。笑
久しぶりの長距離フライト。
この時は確か見たこともないような航空会社のフライトを予約して、当日までカウンターはあるのか、そもそも飛行機はあるのか、飛ぶのかとドキドキしてました。
そして長距離フライトとは思えぬ、この機内食の質素さよ。笑
そうしてたどり着いたスペイン、マドリード国際空港。
と、いうわけで!
次からはヨーロッパぶらり編スタートです!(さぁいつ書き終わるかなー!!笑)
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