画像はトーチwebよりお借りしました。
コミックエッセイはお好きですか?
小説や文章のエッセイよりも気軽に読めて、作者の考えに触れることができるコミックエッセイ。
『ちょっとなにか本が読みたいな』というときにぴったりの存在ですよね。
私は特に食に関するエッセイやエッセイ漫画が好きなのですが、今日はその中から1つ、ご紹介します。
このブログ記事でご紹介するのは、スケラッコさんのグルメエッセイ漫画。
私のなかではしょうゆさしの食いしん本シリーズと呼んでいる(公式ではない)のですが、これがまさに『ちょっとなにか本が読みたいな』のときにバッチリハマる存在なんです!
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グルメエッセイ漫画『しょうゆさしの食いしん本』とは?
『しょうゆさしの食いしん本』の作者は、スケラッコさんという漫画家さんです。
京都在住で、今回ご紹介するエッセイ漫画にも京都のお店が多々出てきます。
もともとはpixiv(ピクシブ)やSNSで公開されていた作品でしたが、たくさんの好評の声のもと書籍化されたのが、この『しょうゆさしの食いしん本』シリーズ。
マネしたくなる自炊レシピ、旅グルメ、町中の素敵なお店……食にまつわるエピソードがギュッとつまった、グルメエッセイ漫画です。
あらすじ
おいしいものを食べるのが好き!おいしいものを作るのがとっても好き!!
マンガ家・スケラッコが贈る、食べて食べて食べまくるおいしい食エッセー!
誰でも作れる簡単レシピもご紹介しちゃいます!出典:Amazonより
エッセイ漫画にあらすじも何もないような気がしますが。笑
作者であるスケラッコさんがおいしい!と感じたものが紹介されているのが『しょうゆさしの食いしん本』シリーズ。
大きく分けて、
- 自炊飯(ただしキッチリとしたレシピがのっているわけではなく、いい意味でゆるい適当ごはん)
- 友人や家族と行く素敵なお店での外食・呑み・旅行ごはんの記録
これらが厳選して掲載されています。
しょうゆさしの食いしん本について
現在シリーズは2冊発売されていますが、こちらが記念すべき第1冊目。
こちらの漫画では登場人物たちがすべて擬人化されています。
主人公であるスケラッコさんご本人は、『しょうゆさし』の姿で登場。タイトルの『しょうゆさし』って何?という疑問はスッキリと解けましたね。笑
他にもビッグフットくんやネコさん、ヌリカベ……などなど個性豊かな登場人物たちが次々に登場しますよ。(全員中身は普通の人間です)
内容は先にも説明しているとおり、食に関するコミックエッセイ。
スケラッコさんの『美味しい!』がたくさんつまっています。
しょうゆさしの食いしん本スペシャルについて
明確にそう、と書いてはいないけど、実質的な2巻のような位置づけになるのかな?
ベースは前巻と同じく、食に関するコミックエッセイ。内容は確実にパワーアップしていて、さらになんと、全ページフルカラーという豪華仕様!!
そのぶんお値段もぐん!と上がっていますが、(前巻の3倍近く……)実際に読んでみるとその価値あり!という内容です。
何より前巻でスケラッコさんのグルメエッセイのファンになってしまったら、きっと続きも買わずにはいられないですよね。
実際にマネした自炊レシピ
しょうさしの食いしん本には、かんたんにマネできる自炊レシピが数多く収録されています。
どれも本当にかんたんなので、これ作ってみようかな、のハードルがとても低いのがありがたい。
実際にマネして作ったものはいくつかありますが、その中でも特に気に入ったものをご紹介します。
ベトナム風のおかゆ
普通のおかゆは味がしなくておいしくない……と感じたスケラッコさんが編み出したレシピ。
たまねぎ、にんにく、しょうがのみじん切りを炒め、そこにとり肉と生のお米、水と調味料を加え、弱火でコトコト煮るだけのかんたんレシピ。
たまねぎの甘みと鶏肉のうまみを全てごはんが吸っていてとてもおいしいおかゆができあがります。
私は少しだけ味が物足りなく感じて、ガラスープの素を足して、定期的に作っています。
余談ですが、私はこの本の影響でついにナンプラーに手を出しました。
ナンプラーを使ったレシピがいくつかあって……買わずにはいられなかったんです。(案の定ちょっともてあましてる。笑)
やきめし
これはマネして作ったというか、おそらくどこの家庭でも作られている『おうちごはん』だと思うんですよね。
うちも似たようなメニューを土曜日のお昼(隔週で午前授業があった時代)に作ってもらっていた思い出があり、懐かしくなって作りたくなりました。
粗めのみじん切りたまねぎが入っているのが、優しい味になってとても好きな味。
白ネギが入っている中華料理屋さんのチャーハンとはまた違う味で、でも懐かしくておいしいんですよね。
うちはたまに父親が『やきめし』作ってくれて、しっかり漬け込んだチャーシューの細切れが入っていたりして。
それもまた男飯って感じで、とてもおいしかった。
そんな、誰にもある懐かしい記憶とリンクする料理です。
他にも、ピーマンとひき肉だけの餃子だったり、生地から手作りのピザ(驚くほどかんたん!)だったり、塩サバとトマトの洋風料理だったり……
作ってみたいな!と思わせるレシピがたくさんありますよ。
旅行にまつわるグルメエピソードも見逃せない
スケラッコさんは、ご家族と一緒に旅行をされることが多いのかな。
お母様とお姉様と一緒にいろんなところへ出かけて。おいしそうなものを食べてて、楽しそうで、とってもいい旅をしているなと思いました。
伊勢うどん巡りもしたいし、広島でお好み焼き食い倒れもしたい。スケラッコさんご本人はお留守番で、大量の麺をおみやげにもらっていた台湾も行きたい。
旅行グルメは全部マネしたい!ものばかりです。
外食ネタは、京都グルメ情報が多めです
スケラッコさんは京都在住の方なので、紹介されているお店もほぼ京都のお店です。
どこもセンスがよくて、いつかの機会に行ってみたいお店ばかり。
東華菜館は、きっと京都河原町を歩いたことがある人なら、見たことがあるのではないでしょうか。私もいつか行ってみたい!!
まとめ
『しょうゆさしの食いしん本』は、ごはん系の内容を広く取り扱っていて、グルメエッセイが好きな人には特におすすめの作品です。
作品全体の雰囲気が優しくてあたたかくて、悲しい気持ちになることがまったくなくて、エッセイ漫画になじみがない人にも、気軽に読める作品としてぜひおすすめしたい。
特に2巻はフルカラーなので少しお高めの本ですが、これはフルカラーだからこそ魅力が最大限に引き出されている!と断言できる本です。
ぜひ手に取って読んでみてほしいです!
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