私が一番会いたい人は、誰よりも一番遠くにいます。

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いつ書こうか迷っていました。

でも、絶対にここには書こうということだけは決めていました。

なぜなら、この『ユキコログ』は私の中のいろいろなことをさらけ出していける場にしたいからです。この『ユキコログ』を読んでいただければ、私のことはある程度わかってもらえるようにしていたいという思いがあります。

今日は私の、両親のお話です。

重いお話になります。

気分がそぐわない方は、どうぞそっとブラウザを閉じてください。

 

私には両親がいません

私には両親がいません。

ですが、天涯孤独というものではありません。家族といえる存在はたった一人、3つ離れた妹がいます。

両親は、二人とも癌で亡くなりました。

先に父が、私が19の時に。後を追うように、私が22の時に母も亡くなりました。

母が亡くなった時には、22の小娘が喪主をつとめることになりました。

その時にいろいろ見て知ってしまってから、親族の人たちとは疎遠になりました。本当に葬儀の時って、見たくないことがいろいろ見えてしまうものです。

それからずいぶんと時間はたちますが、まだまだ、思い出しては泣いてしまいます。

このブログも、書きながらやっぱり泣いてしまっています。

 

だってやっぱり、もっともっと生きていてほしかったから。

たくさん話もしたかったし聞いてほしかった。一緒に出かけたり、連れて行ったりしてあげたかった。親孝行と言えるようなことは、何にもしてあげられなかったね。

本当に大好きでした。もちろん、今もです。お金はない家だったけど、幸せな家庭だったとも思います。

でもやっぱり、後悔ばかりがあふれてきます。

笑って思い出してあげたいけど、まだまださみしくってつらいから、涙は止まりません。

ごめんね。

私は私のやりたいことに嘘をつかずに生きていくからね

亡くなった時の私の年齢でおわかりいただけると思いますが、両親はどちらも若くして亡くなりました。

両親は最期、何を思って亡くなったかは私にはわかりません。けれど、いつか私も死を迎える時がきたなら、その時は絶対に自分の人生に対して後悔したくないです。

やりたいと思うことは、すぐにやろう。大切にしたいと思う人は、できる限りで大切にしよう。

そうでないと、きっと後悔してしまうから。

こんな私は、きっと天国の両親をハラハラさせているんだろうなと思います。

でも、生前からやりたいことは好きなようにやらせてくれていた二人だから。きっと今も苦笑いを浮かべながら見守っていてくれていると思うんです。

これからもしばらくは、ふわふわと落ち着きのない人生を送るでしょう。安定して地に足の着いた人生を送る予定は、今のところないや。

でも、危ないことはたぶんしないから、これからもあたたかく見守っていてください。

それから、時々でいいから。

また夢に会いに来てくれたら嬉しいな。

 

コメント

  1. かずえ より:

    こんにちは。
    いつもブログ読ませてもらってます(^_^)
    以前にもコメントさせてもらいました。
    ユキコさんのブログを読んでの私の感想です。
    ユキコさんのブログからは
    力強さや若干の思い詰めた感じを私は感じていました。若くして、とても とても辛い体験をされていたんですね。
    多くの人がもっと大人になってから経験することですよね。
    私はユキコさんのことをこのブログでしか知りません。全くの他人です。でも、ユキコさんにはぜーーったいワーホリもこれから先の人生もめいいっぱい楽しんでもらいたいなぁって強く感じました(=´∀`)人(´∀`=)
    人生楽しんだもん勝ちですね♪
    お父さんやお母さんも空から見守って下さってるはずです♪( ´▽`)気をつけて行ってきて下さいね(o^^o)

  2. yukikolog より:

    >かずえさん
    こんにちは。いつもコメントありがとうございます。
    今回かずえさんからのコメントを拝読しながら、『若干の追い詰めた感じ』を感じられていたという文面に、少し驚きました。
    自覚はありませんでしたが、やっぱり無意識のうちに、少し気を張っていたのかも知れません。
    何だろう、そんな風に思っていただいて、すごく見守っていただいている感じがして…、すっごく嬉しく思いました。
    人生楽しんだもん勝ち!というのは、私もいつも心に留めています。
    両親だけでなく、見守ってくれている色々な方たちに感謝の気持ちを持って、これからのワーホリ、そしてその先の人生を楽しみます!
    素敵なコメント本当にありがとうございました!

  3. より:

    はじめまして、私は今ワーホリでメルボルンにいます。
    が、ホームシックに耐えられず一時帰国することにしました。日本にいるときはホームシックにならないだろうと思っていましたが、初海外で、親元を離れたこともなかった私はまだまだ自分が子供で甘えていたのだと気づきました。帰りたいと思える場所があり、会いたいと思う人が待っていてくれるということが決して当たり前ではないのだと、そしてちゃんと感謝の気持ちを言葉にして伝えたいとあなたのブログを読んで思いました。ありがとうございます!

  4. yukikolog より:

    >晴さん
    はじめまして。
    お返事が遅くなってしまってすみませんでした。
    一時帰国をされるんですね。
    きっとそう決められるまでに様々な思いがあったことと思います。
    それだけ晴さんにとってご家族の存在は、とても大きかったということなんでしょうね。その気持ちを伝えられるとのこと、きっとご家族の方もそんな晴さんの姿を喜ばれると思います。
    ひとまずはゆっくりと休んで、羽をのばしてくださいね!

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