ヴェルサイユ宮殿。
それはフランスのルイ14世により建てられた、世界でもっとも豪華絢爛な宮殿です。
フランスへ来たからには、ぜひとも訪れたいと思っていた場所。
今日はそんなヴェルサイユ宮殿に実際に行ってみた!というブログです。
ヴェルサイユ宮殿とはどういった建物なの?
まず、ヴェルサイユ宮殿とはどういった建物なのか?ということについて軽くおさらいをします。
ヴェルサイユ宮殿は、1682年、フランス王ルイ14世が建てたフランスの宮殿(建設当初は離宮)である。宮殿内には地方の有力貴族の居住空間も用意され、権力の一極集中を実現していた。そのため、フランス絶対王政の象徴的建造物ともいわれる。
宮殿はルイ14世をはじめとした王族と、貴族たちが国政を議論する場であり、時には社交場でもあった。出典:Wikipedia
先ほどもちらりと言いましたが、ヴェルサイユ宮殿は世界で最も豪華絢爛な宮殿だといわれています。
ブルボン王朝の王ルイ14世が建てたと言われ、世界遺産にも登録されているこの宮殿。
内部の豪華な装飾と彫刻、そして美しく広大な庭園を備え、当時の絶対王政とその権力の強大さを窺い知ることができます。
【必見】ヴェルサイユ宮殿へ行ったらこれは見て!
当時のフランス最高峰の芸術家たちが建造に関わっただけあって、ヴェルサイユ宮殿は見どころも満載です。
その中でも特に有名なのが、やっぱり『鏡の間』ですよね。
当時貴重だった鏡をふんだんに使用したこの場所は、まさにルイ14世の権力の強大さを見せつけるにふさわしい場所でした。
当時の各国からの使者たちは、王座へ向かうまでの間に、かならずこの場所を通らされていたとのことです。
あまりの人の多さに鏡の間全体を撮ることはできなかったのですが、巨大で美しいシャンデリアとどこまでも続くかと思えるほどの広さの回廊は、本当に美しかった!
他には王の寝室と王妃の寝室や、マリー・アントワネットに贈られたプティ・トリアノンなど、ヴェルサイユ宮殿には見どころはたくさんあります。
ヴェルサイユ宮殿へ行くための基本情報
世界一の宮殿であり、フランスを代表する観光スポットであるヴェルサイユ宮殿。
一人旅のいいところは気分の赴くままに行動できること。
ですが、さすがにヴェルサイユ宮殿レベルとなると、当日にふらっと行って楽しむというのは難しいんですよね。
というわけで、ここではヴェルサイユ宮殿に入場するための基本情報をまとめていきます!
入場チケットの購入方法
なにはなくとも必要なのが入場チケットです。
ヴェルサイユ宮殿の入場チケットの購入方法は、ざっくりと分けて以下の通り。
- 公式サイトでネット購入する
- 現地で当日券を購入する
- 日本から、あらかじめオプショナルツアーを申し込んでおく
ここからはこの3つの方法について、簡単にご説明しますね。
公式サイトでネット購入する
まずはじめにおすすめする方法が、公式サイトからネット購入するというものです。
チケットにはいくつか種類がありますが、一番オーソドックスな宮殿のみ入場可能なチケットは、19.5ユーロ。
このチケットで宮殿内と庭園が見学できるので、もう一つのお値段高めのチケット(パスポートってやつですね)でなくても十分にヴェルサイユ宮殿は堪能できますよ。
現地で当日券を購入する
2つ目は、ヴェルサイユ宮殿の現地チケットオフィスで当日券を購入する、というもの。
ただね、一応、この方法もあるよ、ということでご紹介はしますが……
基本的に、ヴェルサイユ宮殿のチケットは、当日直接購入はオススメしません。
その理由はこれです。
すごいでしょ。これ、全部当日券購入待ちの行列です。
2~3時間待ちなんてザラ。特に時間のない日本人旅行者が、こんなところで時間をロスする意味がわかりませんよね。(バチカン美術館もこんなだったな)
というわけで、これはあくまでも【こういう方法もあるよ】というご紹介だけにとどめます。
(当日券待ちの行列って、どこ行ってもこれくらいの列ができてるんですよね……海外の人って事前購入とかしないんだろうか……)
日本から、あらかじめオプショナルツアーを申し込んでおく
最後におすすめするのがこの『日本から、あらかじめオプショナルツアーを申し込んでおく』方法。
一番お安く買えるのはもちろん公式サイト経由一択ですが、英語やフランス語などオンリーのサイトから自分だけの力で購入するのは、やっぱりハードルが高いのも事実。
その点、日本から購入するオプショナルツアーだったら、その辺の心配事は一切不要。
日本語で申し込み、購入ができるという安心感はかなり大きいですよね。
ちなみに私がオススメするのはKKdayというサイトから購入する方法です!
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このサイトはもともと台湾発祥のサイトだそうで、どこへ行くにもとりあえずここから検索しておいて損はないサイトです。
また少し毛色は違いますが、こういった電子チケットのアプリから購入するのもおすすめですよ。
やっぱり公式サイトよりは少しお高くなってしまいますが、このアプリはわりとシンプルで使いやすいです。
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開館時間、休館日
ヴェルサイユ宮殿の営業時間は、毎日9:00から17:30までとなっています。
また、毎週月曜日は休館日ですので注意!(休館?という言い方で合ってるのかな?)
混雑状況は?
世界的観光地であるヴェルサイユ宮殿。
基本的にはまあ、常に大混雑です。(身も蓋もない)
一般的には平日の午前中や開場直後が比較的空いているとは言われていますが、あまり参考にはならないかなあ……
ヴェルサイユ宮殿に来る、イコール観光客だらけと考えて、そのへんは割り切って行動するのがおすすめです。笑
ヴェルサイユ宮殿にいざ入場!
それでは、ヴェルサイユ宮殿へ出発です!
ヴェルサイユ宮殿へは、パリ中心地から地下鉄で約1時間ほどかかります。
最寄駅からは10分ほどかかりますが、駅を降りてすぐに大きな道路があり、まっすぐその先に宮殿が見えています。
迷う心配はまったくありません。
まずはヴェルサイユ宮殿内へ
王の寝室。
色合いのせいかな、なんか『かわいいな……』というのが、私の正直な感想。
全体的に金ぴか!って感じではありますが、ベースにピンク色があるためか、やっぱりかわいい。
宮殿内の礼拝堂。
さすがの天井画の豪華絢爛さ。それでいてシンプルで美しい佇まいです。
鏡の間
一番の見どころスポットということで、この混雑。
ネットとかでよく見る、ずどーんと広い空間は、まあ見れませんよね。
シャンデリアがとてもきれい。
ヴェルサイユ大庭園
ひろーーーーい!宮殿の敷地内に併設された広大な庭園です。
庭園内は、とにかく『水』の存在感がすごかったです。
うまく撮れなかった(広すぎて……)のですが、完璧な左右対称。
大庭園から、宮殿をパシャリ。
天使がいたので、ついつい……
大好きな天井画シリーズ
私、ヨーロッパの美術館や宮殿内の『天井画』が大好きなんですよ。
というわけで、ここからは完全に私の趣味に走った写真のコーナー。
自己満足以外の何物でもないですが、ヴェルサイユ宮殿内でキュンときた天井画たちの写真です。
あぁぁああ……本当に美しいなあ……
【女一人旅】ヴェルサイユ宮殿まとめ
宮殿内でざっと1~2時間、大庭園散策も同じく1~2時間。
あまりに広大な敷地であるヴェルサイユ宮殿は、一人でもこれだけの時間をたっぷり使って楽しめます。
この滞在時間は、あくまでも私だったら、のお話。
一人旅だからこそ、自分のペースで見学することができます。
好きな場所に時間をかけて観光することができるので、お庭が好きな人はそっちにたっぷり時間をとってもいいし、逆もまたよし。
まさに自由。
あなたの好みに合わせて、しっかりとヴェルサイユ宮殿を堪能してくださいね。
こんな感じで、一人旅のヴェルサイユ宮殿観光でした!
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