早いもので、2023年も折り返しをとうに過ぎてしまいました。
ここらで近況をちょこっとまとめたくなったので、思いつくままに書いてみます。
あまり徒然のないことをダラダラ話せるような人が身近にいないもので、こういったことを吐き出さないと、やっぱりしんどくなってくるのです。
fire TV Stick 4Kを買いました
先日のAmazonプライムデーで買いました。
先代はとっても頑張ってくれていましたが、やはり力不足感は否めず。
セールの割引率と、自分が持っているポイントと合わせてみるとけっこうお安くなったので、思い切って買い換えました。
するとこれがもう本当にノンストレス!!
やっぱり電化製品は、新しいものほど進化がとてもわかりやすいです。
サクサク動いてくれるリモコンも、一度つかめば途切れることがなくなったWi-Fiも、なにもかもがノンストレス。(2回目)
我が家にはテレビがなく、プロジェクターとfire TV Stick 4Kがエンタメの大部分を担ってくれているのですが、大成功のお買い物でした。
アニメ呪術廻戦 懐玉・玉折編がおもしろい
世間の流行りごとには積極的にのっかっていくようにしています。
おもしろいといわれるものには素直に巻き込まれたほうが、だいたい私も楽しいから。
世の中の大多数の人がおもしろいよ!と太鼓判を押してるんですから、一般庶民の私にも刺さるものがほとんどなわけですよ。
そんな理由で鬼滅の刃ブームもリアタイで楽しめたし、RRRなんかももう最高の体験でした。
それが、今は呪術廻戦のターンというわけです。
こういうものはだいたい企画側も力を入れてお届けしてくれるので、とても素晴らしいクオリティのものが堪能できて本当にありがたい。
そして例にもれず、アニメ呪術はとてもおもしろいです。
みていてテンションが上がるタイプの作品ではないものの、アクションや戦闘シーンはやっぱりかっこよくてすごい。作画にもとても気合が入っているのがわかります。
今回の過去編では、主役の五条悟をさしおいて私は夏油傑への興味がとどまるところを知りません。
ある種の神に近い存在である五条悟より、人間臭い夏油のほうが感情移入しやすくて。
今夜の懐玉・玉折編の最終話、彼がどうなってしまうのかがわかっているだけに、楽しみだけどとても辛い。
ちなみに私は、ジャンプ作品は完結してからしか漫画原作には手を出さないというマイルールを設けています。
ひと昔前のジャンプ作品は、ハマったはいいものの終わりが見えない、そうこうしている間に作品への情熱がしぼんでしまう……というようなことが多々あったので、自己防衛をするようになりました。
延々と続くだけ続いて、最終巻が出ない漫画を追いかけるのは、疲れてしまいますから。
年1回のMRIを卒業した
5年ほど前、私の脳みそに聴神経腫瘍というものが見つかりました。幸いなことに良性腫瘍だったため、再発や転移の心配はほぼありません。
カパッと頭蓋骨を切り開いて、その腫瘍を取ってもらってから、5年ほどが経過しました。
>>>聴神経腫瘍摘出手術からちょうど1年。術後にあらわれた症状や不安など、今だから言えること。
手術直後には顔面神経麻痺が出たり、左耳は聞こえなくなったりしましたが、なんとかかんとか5年。
その間、年に1回は頭部MRI検査を定期的に受けていました。
その定期検査、このたび卒業ということになりまして。経過観察は、ひとまずこれで終了ということになりました。
検査自体は数十分で終わるものだったし、なんなら先生との診察時間は3分ほどでしたし、負担はほぼありませんでした。(金銭的なものは除く)
それに、普段あまり行くことのない場所にある病院へ向かうのは、実は少し楽しくて、嫌いな行事ごとではなかったのですが。
それでもまぁ、やっぱりとっても嬉しいことです。
聴神経腫瘍が見つかったとき、私は2度目のワーキングホリデーでオーストラリアへ行くつもりでした。
あれよあれよという間に手術が決まり、入院もし、まとまった金額も手元からなくなってしまい。
年齢的にも、2度目のワーキングホリデーへ行くことはできなくなってしまいました。
間違いなく私の人生を変えた存在でした。よかったのか悪かったのかは、わからないけれど。
がっつりと体調を崩した
7月の終わり。ついこの間ですね。
微熱、のどの痛み、止まらない咳、少しの鼻づまりが私の身に降りかかってきていました。
それもうコロナじゃない?というような症状が全てそろっていましたが、陰性でした。ほんとに?笑
ひさしぶりに、それこそ前回のコロナ陽性のときぶりに、寝込むような体調不良になりましたねぇ。
この暑いのに、なぜか止まらぬ寒気。ということは、これからさらに熱が上がってくるということが、必然的にわかってしまうげんなり感。
体調を崩すと痛感する、日々の健康のありがたさです。
生きることがめんどくさいけど、死ぬことはもっとめんどくさい
体調が悪いと、いろいろ考え込むことが増えません?
今回の体調不良で丸一日仕事を休んで家で寝ていた日があったんですが、そのときなんかはもう大変に大変だった。主に精神面が。
わりと常に「生きるのってめんどくさいな」と思いながら日々過ごしているタチなんですよ。かといって、じゃあ精神的にいつも不安定なのかというとそうでもない。
「でも死ぬことのほうがもっとめんどくさいんだよなぁ。なにより怖いし」という気持ちと、日々折り合いをつけて、だましだまし生きている感じで。
このバランスが、体調を崩すととたんによくないほうに傾きがちになってしまいます。
友だちが少なくて、休みの日はほぼほぼ自分だけで過ごしている毎日。
長年恋人やパートナーといった存在もいなくって。
日々の仕事は、ものすごくストレスなわけではないけど、それでも少しずつ積み重なっていく何かは確実にある。
特に何もこの世のためになるようなことをしている実感もなく、次世代へつなぐ何かがあるわけでもない。(子どももいないので)
あぁ、私ってなんで生きてるんだろうなぁ。
そんなふうに考えが進んでしまうと、出てくる結論はたいていこれ。
特に一人暮らししていると、余計にそう感じるんです。
なにもせずとも汚れる部屋、おなかはすくしのどもかわく。自分はなんにも生み出していないというのに。
もうなにもかも、生きることすらめんどくさい。
これが振り切れそうになるときが、時々ある。
でもやっぱり、私にとって、死ぬことはもっともっとめんどくさいんですよ。
苦しいことは絶対に嫌だし、怖かったり、つらい思いはしたくない。じゃあ、それらをなしにサクッとできる方法を調べないと……あぁめんどくさいなぁ。
そう思えるうちは、なんだかんだ、自分でその方法は選ばないと思います。
でも、「なんで私は生きているのかなぁ」という疑問には、いつまでも全然、答えられる気がしない。
とてつもなくめんどくさい「生きる」という行為に、いつか答えや理由を見つけてあげたいけど、たぶん私は死ぬまで、だましだまし生きていくのでしょう。
定期的にこういったことを書いていきたい
最近、とあるコラムニストさん?エッセイストさん?の本をちょくちょく読んでいるんです。
文章に切れ味があって、それでいて言い方にトゲはなくって、すいすい読みやすい文章を書かれている方です。
読み進めるのが楽しくて、次々に新しい本を購入しては読んでいました。
私はブログを開設しているような人間なので、文章を書くのも読むのも好きです。
でも、どんな文章が好きなのかは、はっきりわかっていなかったように思います。
このコラムニストさんの文章を読んでいて、なんとなくですが、自分がどんな文章を書くのが好きなのか、理解できてきました。
こういうの、私もやりたいな、と思うようになりました。
おもしろいと思ってもらえたり、わかる!と共感をしてもらえるような文章が書けるようになりたい。
その人の真似っこだけで終わらないよう、私は私の文章をこれからも書いていきます。
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