モデルナワクチンの職域接種、1回目を受けてきました。
モデルナワクチンは、若い女性には副反応が強く出る、ということはこれまでによく聞いていました。
ただ、私自身の年齢は30代半ば。
ぶっちゃけ、世間的には私は”若い”女性に入るのか?ということが個人的に引っかかっていてですね、これまでの経験者の方のお話をどこまで自分に当てはめていいのやら……というところが、正直疑問でもありました。
今回、そんな私のような人へ向けてのブログになります。
モデルナワクチン接種当日〜5日間ほどの体調の変化と、用意したほうがよいものなど、実際に私が経験した上でお話できることをまとめました。
参考までに、私自身のデータを少しですがお話しますね。
年齢は30代半ばの女性。仕事は週5の土日祝休み。一般事務。デスクワークオンリー。
既往歴はありません。普通体型。非喫煙者。アルコールは週に1〜2度、350mlの缶ビールやチューハイを1本程度。
今回はモデルナワクチン接種1回目。
いわゆる一般女性、というカテゴリーにドンピシャなのではないかな、と思います。
とはいえ、あくまでもイチ症例ですが、こんなサンプルもありますよ、ということで。
30代半ば女性 モデルナワクチン接種1回目の副反応のこと
それでは、ここからは実際に私に起こった体調の変化を記載します。また、実際に準備して、あってよかったなあと思ったものもあわせてご紹介しておきますね。
モデルナワクチン接種後、体調の変化の時系列ごとのまとめ
接種(1回目)当日 実際に接種したときの様子(~接種後15分まで)
今回、私が利用したのはいわゆる職域接種です。
10時開始の枠だったので、9時45分に会場到着。入口で非接触の検温をしてもらいます。
受付は予約内容の確認とかは特になくて、ぶっちゃけ予約できてなくてもそれっぽい感じで対応したらイケるんじゃないか?と思ってしまったのはここだけの話。(絶対やらんけど)
接種自体は、針が刺さった瞬間にチクッとする程度。おそらく薬液が入ってくる瞬間?もほんのり痛かったです。
でも、今回は注射針がめちゃくちゃ細いから、これまで受けてきた予防接種とか、健康診断の採血とかのほうが全然痛いです。
ちなみに、この時点で時間は9時50分。ありがたいことだけど、スムーズすぎません?もともとの開始時間すら、まだ過ぎてないよ。笑
接種後は、15分間(今回の私の場合は10時5分まで)会場内で待機して、体調の変化がないかをみてから帰宅します。
ちなみに私はこの15分間で、500mlペットのポカリスウェットをガブ飲みしました。(水分摂取がいいって聞いた&到着からここまでの流れがスムーズすぎて普通にまだ汗もかいてたし、のど乾いてた)
特に体調不良もみられなかったので、そのまま帰宅します。
ワクチン接種(1回目)約5時間後
帰宅前に、ちょっとだけ買い物してから帰りました。
帰宅時間は昼すぎで、即お風呂に入ります。
そうこうしていると、接種した左腕、というか左肩あたりに筋肉痛のような痛みが現れだしました。腕を上げるのがちょっとつらいぐらいです。
程度で言うと、ヒプマイライブの次の日みたいな腕の痛み。(わかるか)
ワクチン接種(1回目)約8時間後
特に変化は感じませんでしたが、このタイミングでなにげなく熱を測ったら37.1の微熱がありました。
倦怠感はあるような……という感じですが、普段からわりとこんな感じだからよくわからない。笑
左腕と肩は痛みが増してきましたが、まだ上げられる程度です。
ワクチン接種(1回目)約12時間後
このときの体温は37.4℃。
言われてみればいつもよりぽかぽかしてるな?という感じ。左腕と肩の痛みは変わらずで、腕になにか当たるとちょっと痛いのが地味にツライ。
ワクチン接種(1回目)翌日朝6時~7時半頃
起きてすぐは36.7℃、そのあと身支度なんかをすませてから測ると、37.4℃で微熱あり。ただ、熱に関しては特に自覚症状はありません。
この日は在宅勤務となりました。
ワクチン接種(1回目)翌日20時半~21時半頃*発熱あり
18時過ぎくらいから悪寒がすごいなと思って、布団に入って少し寝て、起きて測ってみたら熱が出ていました。
20時半の時点で38.3℃。こんなに熱がでるのはいつぶりかなあ……
このときはすでに寒気は消えていたので、あとはもう熱は下がるだけのはず……と信じ、電気消して寝ることに。
このとき、はじめて解熱鎮痛剤を服用しました。カロナール1錠。(推奨量の半分)
このあとは何度か目が覚めながら、21時半頃にも一度熱を測ってみました。37.8℃……やや下がり傾向かな?という感じ。
ワクチン接種(1回目)後 2日目
翌朝は6時前に目が覚めました。このときは36.7℃で、あっさりと下がっていました。
この日は特に体のだるさも感じなかったので、会社へ出勤しました。いつもどおりに仕事をして帰宅。
夜はゆっくりして、夜寝る前には体調はほぼ元通りとなっていました。
ワクチン接種(1回目)後 3日目~5日目
このあたりでは腕の痛みもなくなり、完全に体調は元通りになりました。
あんなに熱が出たのに、本当にケロッと治ってるのが我ながら不思議です。
モデルナワクチン接種1回目の副反応まとめ(イチ症例として)
というわけで、私のワクチン接種1回目の副反応をまとめてみると。
ある……ような?というレベルのもの
- 全体的な倦怠感
- 頭痛など、発熱に伴う症状(ほぼ感じない)
自覚症状ありのもの
- 発熱(38℃以上)
- 熱が上がる前の悪寒(すごかった)
- 接種した左腕、肩の痛み
こんな感じだったので、自覚はあまりないのに熱はしっかりある……という不思議な状態でした。
食欲もわりとある、だけど体自体は熱があるので、食べるのはちょっとしんどい……という。
≪追記≫
接種後1週間。左腕に腫れ、赤み、熱感が発生しました。ほんのり痛痒い感覚もあり、いわゆるモデルナアームといわれるものなんじゃないかと思います。
参考:ワクチンを接種して1週間くらい経ってから、腕にかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みが出てきました。どうすれば良いですか。 | 厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
ワクチン接種後の副反応にそなえて準備したもの、したほうがいいと思ったもの
そんな私の副反応の経験から、ここでは実際に準備していたものと、あったらよかったなと思ったものをまとめてみます。
今はインターネットで先人たちの貴重な経験をあらかじめ知ることができるので、本当に助かりました……
実際に準備していてよかったもの
体温計
これはもとから家にあったやつです。
なくてもいいかも知れませんが、私の場合は熱はあるのに自覚症状は特にない、という状態だったので、自分の現状を知るために必須でした。
ポカリスエット
ネットの情報をみて買いだめしたものです。やっぱり熱が出たときの水分補給はポカリ一択。
今回では全部は飲まなかった(当たり前)ので、2回目に備えて持ち越しします。
ゼリー系飲料
こういうやつですね。
食欲はあまりなくならないけど、やっぱり熱が出ると普通の食事はしんどい、というときにあればとてもいいです。
これは風邪を引いたとき用に普段からいくつか買い置きしていたので、特にこのために買い足したものではありません。
普段からの備え、大事。
アセトアミノフェン系の鎮痛剤
私は数か月前に、別件で病院で処方してもらったカロナールが家にあったので、熱が上がったときにはそれをのみました。
同じ商品でなくても、アセトアミノフェン系の鎮痛剤は以下のものがありますよ。
あったほうがいいなと思ったもの
(冷たい)飲料水
私は普段は浄水ポットを利用しているので水分不足にはなりませんでしたが、これは常に常温のものなんですよね。
熱があがったあと、500mlペットボトルくらいものを冷やしておきたかったです。冷たい水を体が欲してた。
長そでの寝巻、パジャマ
38℃以上の熱が出ると、その前の悪寒が半端じゃないので、長そで長ズボンのパジャマがあるととてもいいと思います。
ただ、熱が上がりきると今度は暑いので、それからは私は半そでTシャツで寝てました。
正直、モデルナワクチン2回目の接種が今からとても怖いです……
こういう感じで、1回目のわりにガッツリと副反応フルコースが出たな……?というのが、正直な感想です。
そのため、今からすでに2回目がめちゃくちゃ憂鬱です。
また次もこんな熱が出るの……?腕も痛くなるの……?
とはいえ、今回は1回目からしっかりと準備をしていたこと。熱が出たりする瞬間以外はアッサリと症状はなくなること。
これがあるので、意外と乗り切ることができました。
今回のことをしっかりと経験として活かして、副反応がより強いと言われる2回目に備えようと思います。
以上、30代半ば女性の、モデルナワクチン接種1回目の体験談でした。
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