【キントリ】劇場版「緊急取調室 THE FINAL」大阪舞台挨拶へ行ってきました #キントリありがとうキャンペーン

日記
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緊急取調室というドラマをご存知でしょうか?

略してキントリと呼ばれるこのドラマ、天海祐希さん主演で、2012年スタートのシーズン1放送から12年、2025年末についに完結を迎えました。

それが、2025年12月26日より公開された、劇場版「緊急取調室 THE FINAL」です。

今回、出演者が日本各地の劇場で舞台挨拶をしてくれるツアーが開催され、私は運よく大阪会場に当選することができました。(劇場版「緊急取調室 THE FINAL」大感謝ツアー!開催決定!

そのときに拝見した天海祐希さんをはじめとした出演者の方々の姿にめちゃくちゃ感激してしまったので、その思いを残したく、ブログを書いています。

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劇場版「緊急取調室 THE FINAL」の公開をもって12年間の歴史に幕を下ろす

舞台挨拶イベントの感想の前に、劇場版「緊急取調室 THE FINAL」の感想から語らせてください。

そもそもこの映画は、本来であればもっと早いタイミングで公開されているはずでした。

それなのに、映画の公開直前という作品としては最悪のタイミングで、とある事情により公開を断念せざるを得なくなります。

その後は映画の一部を撮影し直すという果てしない行程を経て、2025年末、今度こそ映画公開となりました。

しかも映画公開までの間をつなぐために、本来であれば存在することがなかったはずのドラマシーズン5の放送まで!!

ここまでくるのに、出演者の方々はもちろん、スタッフや関係各所はどれほどの労力があったことか……私では想像すらできません。

そんな12年にもわたるシリーズ作品の集大成、本当に本当に素晴らしかったです。

劇場版「緊急取調室 THE FINAL」ストーリー紹介

史上最強の敵・内閣総理大臣をマル裸にする

超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態の最中、内閣総理大臣・長内洋次郎(石丸幹二)は、災害対策会議に10分遅れて到着する。さらに、その「空白の10分」を糾弾する暴漢・森下弘道(佐々木蔵之介)が現れ、総理大臣襲撃事件が発生する――。
(中略)
森下への取調べが行き詰まる中、長内総理に“ある疑惑”が浮かび上がる。「総理を取調べたいんです。」有希子は真相解明のために総理大臣を事情聴取すべく動き出すが…。熟練のチームワークと緊迫の心理戦。キントリは全てを懸けて、前代未聞の取調べ…内閣総理大臣との最後の闘いに挑む。

引用:作品情報 | 劇場版「緊急取調室 THE FINAL」より

これまでも様々な容疑者を取り調べてきたキントリメンバー、最後の相手は、日本の内閣総理大臣!

いままでにない大物を相手にすることとなったキントリメンバーたちの、最後の戦いが繰り広げられます。

劇場版感想① これまでのシリーズを見てきたファンへのプレゼントがあふれていた

私がこの映画を見たときの最初の感想。

それは、『シリーズをずっと見てきた人間へのとんでもないプレゼントだ……』でした。

私は今回の劇場版公開にあたって、年末年始にドラマシリーズを最初から見直してから映画に備えたんですね。

そしてそれが、完全に大正解で……!

劇場版では、現在のメインキャラクターたちのみならず、シーズン1に出演していた郷原元刑事部長、主人公である真壁の娘である奈緒ちゃんまでもが登場したんです!

シーズン1のラスト10分くらいは、真壁と子どもたちとのシーンがお約束で入っていたのですが、いつの間にやらなくなってしまっていましたよね。(捜査一課長の奥さんとのシーンみたいだなと思ってた)

今となっては貴重な、杉咲花ちゃんの子役時代。12年たった劇場版での表情があのころと全然変わってなさすぎて、そっちの意味でも感動。

なんでそんなずっとかわいいの、何事??

そして映画終盤では、大杉漣さん演じる善さんの写真での登場まで……この登場の仕方が最高のタイミング過ぎて、もう涙があふれました。

エンディングロールでもシーズン1からの懐かしい写真(イコール善さんの登場頻度も高め)が盛りだくさんの演出で、これは古参ファンこそ嬉しい演出すぎる。

映画自体はドラマシリーズを見ていなくともついていける内容であると思いますが、これまで作品を支えてきたファンへのプレゼントがいたるところに散りばめられている、こういうの、ファンとしてはすっごく嬉しいやつですからね!!

劇場版感想② 森下役の佐々木蔵之介さんの狂気の演技最高。

佐々木蔵之介さんが演じたのは、総理大臣の襲撃犯である森下という人物です。

ひょろりと背が高くてガリガリで、目玉がぎょろっとしていて、もう見た目が狂気の襲撃犯として100点満点。

こういう役やらせたら、本当に最高だよなこの人……

しかし、森下はただの凶悪犯などではなく、総理である長内とは過去の因縁がある人物でした。さらには末期の膵臓がんに侵され、余命いくばくもない状態。

劇中では病状が悪化して救急搬送されるのですが、ベッド上での演技がこれまた最高で!!

目をつぶり言葉もほぼなく、聞こえるのはただ苦しそうな息遣いと、震える手を合わせた合掌。たったそれだけの演技で、あれほどに感情を伝えられるものなんですね。

映画の感想としては最低だとは思うんですが、このシーンを見ていたときの私の感想は『佐々木蔵之介まじすげぇ……』でした。笑

ラストのセリフはちょっと詩的過ぎてそんなこと言うか?と思わんでもなかったですが、まぁそこはご愛嬌ということで。そういう感じは私の好みではなかっただけです。

劇場版感想③ 総理大臣 長内の多面性がリアル

ラスボスである、石丸幹二さん演じる内閣総理大臣 長内洋次郎。

鼻持ちならない人間だったという過去の長内。国民のために、と邁進する現在の長内。

人間はゼロか100か、白か黒かではっきりと分けられるものではありません。

長内も、善人100%のような現在の姿の裏には、薄暗い過去があります。いやそもそも現在の彼だって、本当は……?

そういうグラデーションのような部分を、石丸幹二さんは完璧に演じきっているように思いました。

そのへんが、もともと出演される予定だった方だと、先入観を持ちすぎて見てしまうように感じたんですよね。『いやこの人こんなこと言ってるけど、絶対にウラがあるだろう』と決めつけすぎてしまうと思うんです。それくらい強烈な役者さんだからなぁ。

だから、どちらにも揺れ動く長内を演じられたのが、石丸幹二さんで本当によかったと思います。

一観客である私は、とてもフラットに見ることができました。

劇場版感想④ その他個人的なツボ

あとは個人的に『好き!』となったポイントをざっと流して終わります。(全部きっちり語ってるとキリがないので……)

モツナベコンビほんと大好き!

キントリファンはもれなくみんなモツナベコンビが大好きだと思ってるんですけど、劇場版でもモツナベのコンビ愛が炸裂していて大変にありがたかったです。

モツさんのナベへのクソデカ愛、あいかわらずすごいや。逆もしかり。

そしてこれをカットせず本編にのせてくれる、キントリ班への信頼はとどまることを知りません。

モツさんの黒一色のファッションが大好きなんだよなぁ……かっこいいですよねあれ。

ハリウッドみたいなお涙家族愛展開とかがなくて本当によかったなぁ

真壁の娘である奈央ちゃんは、本作では救急救命士として登場します。

超大型台風が迫る日本。救急救命士の娘。

ハリウッドとかではよくあるじゃないですか。娘が無駄に災害に巻き込まれてケガとかして……みたいなやつ。

真壁たちキントリチームの問題だけに集中することができて、そういう無意味な同時進行の展開に煩わされることがなくて、本当によかったなと思いました。

なんだかんだ現場の、キントリチームの味方な磐城副総監、好き

そのまんまです。

普段は上司に媚を売って保身しかしないように見えるキャラクターが、実はちゃんと現場の人間に愛を持っているという設定。

そんなの嫌いな人いないよねって話です。

見終わったあと、無性に『シン・ゴジラ』が見たくなりません?

未曾有の大災害に立ち向かう政府。

あの大臣たちが円卓を囲む感じとか、でっかい部屋に臨時の対策チームができあがる感じとか、なんだかやたらと『シン・ゴジラ』を彷彿とさせるなぁというのが個人的な感想でした。

防衛大臣がやたらとかっこいいのも『シン・ゴジラ』みがあるよね。

あと、おうちカレーと鯛焼きが無性に食べたくなるのは私だけじゃないはず。笑

大感謝ツアー!@TOHOシネマズ梅田の感想

(入場時に配布されたチラシ)

舞台挨拶の内容については、各報道機関の記事に詳細が出ているので、ここでは私の個人的な嬉しかったポイントのみを語ります。

登壇者に小日向文世さんがいる?!

大感謝ツアーの開催が発表されたとき、大阪会場の登壇予定者は天海祐希さんと田中哲司さんのお二方の予定だったんですよ。(チケット参照)

それが当日行ってみると、もらったチラシに書かれている登壇予定者の中に、小日向文世さんのお名前が増えていました。

なにを隠そう私、小日向文世さんが大好きで……!!

虫も殺さなさそうな優男が、とんでもないギャップを隠し持っているみたいな役柄をさせたら右に出るものがいない役者さん。どんな役をされても裏の裏まで深読みしてしまう、そんな魅力がある役者さんですよね。

お名前を見た瞬間、めっちゃくちゃテンションが上がったことを覚えています。本当にものすごく嬉しかった……!

小日向さんが、小日向さんとしてお話されるのを生で聞けるなんて、そんな機会そうそうないですからね。

田中哲司さん、見た目に反してゆるふわでかわいい……

一見、背も高いし少し強面なイメージがある田中哲司さん。

今回の舞台挨拶でご本人がお話されているのを聞いていると、なんかこの人めちゃくちゃゆるふわな人なんだな……という感想になりました。

喋り方もけっこうふわふわされてるんですよね。そして話す内容も、ゆるふわ。笑

最後のあいさつでも、なにをしゃべっているのかわかんなくなってしまった田中哲司さん、すごくかわいかった……

天海祐希さんはブレない。イメージそのまんまでした

天海祐希さんは、パブリックイメージそのまんまの人、という印象です。

すべてに筋が通っていて、まっすぐ芯が通った人。悪く言えば、頑固そう……というか。

おそらく現場でも、天海さんの存在感によってピリッとした空気を生み出しているのだろうな、というのが、3人のトークでも伝わってきました。

それは決して悪い意味ではなく。

この人でなければキントリという作品はこうならなかったのだろうし、こうしてきちんと作品として完走することができたのだと思います。

(田中哲司さんと小日向文世さんがゆるふわ寄りの人たちなので、余計にそう見えたとも言える。笑)

キントリ12年間の歴史 フィナーレを見届けられて光栄でした

ここまで、私は12年前のシーズン1放送当時からファンだったような言い方をしていますが、実はそうではありません。

シーズン4の第1話、桃井かおりさんがゲスト出演された回を偶然見て、そこから徐々に前シーズンを追いかけたというような感じでした。

なので、キントリシリーズのファンとしては、かなり新しい方のファンだと思います。

それでも、シーズン1の郷原元刑事部長の存在に圧倒され、シーズン3からの善さんの不在を悲しみ、そういったキントリの歴史を自分なりに歩んで応援してきました。

そんな一ファンとして、今回の劇場版がこうして無事に公開されたことは、とても喜ばしいことで……

12年間、この作品に真摯に取り組んできた出演者のみなさんの思いが果たされて、本当によかったなと。もう、それしか出てこない。

改めまして、劇場版「緊急取調室 THE FINAL」公開おめでとうございます。

キントリ12年間の歴史の集大成をこの目で見届けられて本当に幸せでした。

最後という言葉を幾度も口にする出演者のみなさんを見ていると、とてもさみしい気持ちでいっぱいになります。でも、私の心の中からキントリという作品が消えることが絶対にありません。

またどこかで、何かの形で、再びキントリに出会えることを祈って。

12年間、本当にお疲れさまでした。

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