全て話題の邦画なあたりがミーハー丸出し!笑
ここ1週間ほどで、『バクマン。』、『ギャラクシー街道』、そして『図書館戦争 THE LAST MISSION』を見てきました。個人的には好みが非常にキレイに分かれました。
というわけで、今回はこの話題の三作について感想をつらつらと語ります。
目次
この秋話題の邦画三作、全て実際に観賞しての感想
それでは順番に、まず最初は『バクマン。』からいきます!
映画『バクマン。』を実際に観賞しての感想
この作品は、週刊少年ジャンプで連載された同名漫画の実写映画です。なので、タイトルを聞いたことがある人はとても多いと思います。
佐藤健演じる真城最高(ましろもりたか)と、神木隆之介演じる高木秋人(たかぎあきと)が二人で週刊少年ジャンプでの漫画家デビュー、連載、そしてアンケート1位を目指すところまでが今回の映画のストーリー。
週刊少年ジャンプといえば、少年漫画のある種頂点に立つ雑誌ですよね。そして掲載される漫画は、読者アンケートの順位によって紙面の掲載順が決められるということで有名です。
主人公二人はひたすら漫画を描いている役どころなので、映画でどうやってみせるんだろう?と思っていました。
が、そんな心配はいりませんでした!あらゆる手法、そしてCGでみせてくれ、まったく退屈しなかったです。
ストーリーだけでなく、個人的には最後のエンドロールまできちんと見てほしいです!漫画への愛情が細部までつまった素晴らしいエンドロールです。
漫画が好きな人なら、このエンドロールでさらに感動しますよ!
闘志を内に秘めるタイプとわーっと出すタイプがふたり。立ちはだかる無邪気な天才。王道でいい。わかりやすいけどそこがいい。漫画が読みたくなってきた。
— ユキコ (@yukikolog) 2015, 10月 20
映画『ギャラクシー街道』を実際に観賞しての感想
宇宙の中の、とあるハンバーガーショップで起こる群像劇です。
主人公はハンバーガーショップを経営する香取慎吾演じるノア。そしてノアの妻である、綾瀬はるか演じるノエ。その他の面々は個性豊か過ぎてここでは書ききれないので、詳しくは公式ホームページへどうぞ。笑
ただごめんなさい、私にはこの映画の下ネタがまったく合いませんでした。
はじまってすぐから下ネタ炸裂。ノエがあるキャラクターから迫られるシーンがあるんですが、終始気持ち悪かったです…。『大丈夫だから…』って、いやいや。大丈夫じゃないし気持ち悪いよ!
家族と一緒に見たらちょっと気まずくすらなりそうだな…と思います、この作品。全体的にちょっと残念な印象です。
映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』を実際に観賞しての感想
三作の中でいちばん楽しみに見に行った映画です。おととし公開された前作がとても好きで、続編が公開されると聞いた時は本当に嬉しかった!
そして今回も、やっぱり期待は裏切りませんでした。
いやーもー堂上教官と笠原との少女漫画的なあれこれがたまりませんー!!
主人公である榮倉奈々演じる笠原郁(かさはらいく)は、高校時代に助けてくれたある図書隊員に憧れて図書隊に入隊します。
その憧れの人こそ、岡田准一演じる堂上篤(どうじょうあつし)教官です。
前作でその憧れの人が堂上教官であると知った笠原は、今回は立派に堂上教官に片思いしている状態からお話は進みます。
堂上教官も笠原に思いを寄せているのでね、この二人のつかず離れず感がなんとも…!
何より、堂上教官の激しいツンデレが最高なんです。普段はツンツンしてるくせにね、誰よりも笠原を気にしてるのが周りには丸わかりなのがすっごく可愛い。
笠原もまっすぐ素直な子で、見ていてすごく応援したくなる女の子。今回はちょくちょく堂上教官や親友の柴崎に甘える姿があって、微笑ましかったです。
戦闘シーンは、そんな日常とはまったく逆の世界が描かれていました。前作以上に激しく、そして傷つく隊員も多く、見ていてとても心が痛かったです。
『正しいものしかいない世界なんてあるのでしょうか?』
そう問いかけられるシーンでは、誰もが深く考えさせられると思います。
話題作三作を実際に観賞しての感想まとめ
三作品の感想を一挙まとめて書いてみました。それにしても、我ながらそれぞれの温度差がすごいですね!笑
この三作品にユキコのおすすめ順位をつけるなら、
- 『図書館戦争 THE LAST MISSION』
- 『バクマン。』
- 『ギャラクシー街道』
です!
正直、2位と3位の間にはものすごい壁があります。1位は心からおすすめです。本当に面白かった!
それにしても映画って、ひとつ劇場に見に行くと他の作品もどんどん見たくなりますよね。予告編をたくさん見るからかな…。
次は何を見ようかなー。
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