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ということで昨日、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンドオブザワールド』(以下『進撃の巨人後編』)を見てきましたよ!
ある意味、意地のような感じで見てきたこの作品ですが…。
今回も盛大にネタバレをしています。そんな感想です。
『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンドオブザワールド』を見てきた
えっと、よろしければまずはこちらのブログをお読みください。
これを先に読んでもらえれば、私のこの映画に対するスタンスをわかってもらえると思います。そして今回も、そのスタンスはほぼ揺るぎません。
そんな私がこの『進撃の巨人後編』を見た感想。
えっ、その終わり方、ひょっとしてあれですか?あわよくば続編もやっちゃうぞーって感じですか?
……こんな感じかな!
今回は、前編で巨人となって暴れ狂ったエレンの弾劾裁判から始まります。
しかもえらくちゃっちい、おそらくもとは公園だったよね?な場所で。エレン、たぶんあれ滑り台の残骸だよね?なやつに縛り付けられてました。中央政府のお偉いさんがやる裁判なのに、異常にショボい…。
もちろん上層部の人間はエレンを処分しようとするんですが、ここで謎の巨人が現れエレンをさらっていってしまいます。
そしてさらわれたエレンは、謎の真っ白い空間で目が覚めます。目の前には、巨人にさらわれたエレンを助けたと言うシキシマがいました。
その謎の空間で、エレンはシキシマから世界の真実を教えられます。2人とも謎の真っ白い服を着て。(おそらくエレンは着せられて)ともに中央政府を倒し世界を変えようと言われ、それにエレンは賛同しました。
そしてなぜか、シャンパンで乾杯。
一方他の兵士たち(ミカサ、アルミン、ハンジたち)は、壁の爆破計画の再実行のため、不発弾を回収しにいきます。
不発弾を回収したミカサたちと、シキシマ・エレンは道中で再会。ここでシキシマ率いる中央政府反乱軍たちの、壁の中での爆破計画を聞かされるエレンたち。
『そんな計画は聞いてない!』とわめくエレンを、シキシマは殴り倒します。
急に。なぜここで?突然の喧嘩?
そんな中、エレンを助け壁の爆破に向かうため、アルミンはある作戦を思いつきます。そしてその作戦の中で、兵士の1人のサンナギが命を落とします。
この彼がね…、すごくいい子でね……!気は優しくて力持ち、の典型なキャラクター。田舎には弟妹たちを残してきていて、その子たちからもらったお守りをずっと大事に持ってる、いいお兄ちゃんキャラクターでね…!
うっかり彼に泣かされそうになりました。何であんたが死なないとあかんかったんや…!!
壁に向かうエレンたちを追ってきたシキシマは、巨人化してエレンたちを襲います。冒頭でエレンをさらった巨人は、シキシマ自身だったんですね。
巨人化したシキシマを倒すべくエレンも巨人化し、1対1でバトル。なんとかシキシマを倒し、改造した不発弾を壁に埋め込んだとしたところで、どこからともなく現れる國村隼さん演じるクバル。
この人は簡単に言うと、中央政府軍のいちばん偉い人だと思っていただければよいです。
取引をもちかけるクバルにアルミンが撃たれ、サシャの弓矢炸裂。さらには弓矢を撃たれたクバルも巨人化。そしてその巨人は、この壁を破壊したあの時の巨人でした。
そのあとはそうですね。なんやかんやあってクバル巨人を無事倒します。どこからともなく現れたシキシマ巨人の手によって、倒されます。
『エレン、お前はお前の未来を生きろ…』とかっこいいことを言いながら、クバル巨人と一緒に死にます。
急に?なぜ?そんなエレンたちの味方ヅラを?
その甲斐あって無事に壁は塞がれ、壁の向こう側の海をエレンとミカサは一緒に見つめます。
『これからだ…!』というエレンのセリフとともに、エンドロール。あ、これがまさに“俺たちの戦いはこれからだ!”エンドですね!
『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンドオブザワールド』感想まとめ
ざっくりとあらすじと感想でした。
そして今回は、前編の時は書いた『これはいい!』というポイントを書いていません。
正直、前編はまだそういったポイントもあったんですが…。今回に関しては、それもありませんでした。個人的に。
本当に後半にかけての置いてけぼり感がものすごかったんですよ。
悪い意味でのスピード感。疾走感。それでいて終わったあとに爽快感はまるでなし!ミカサの気持ちの変化もわからなかったし、謎のまま終わった部分がたくさんあります。
こんな感じで、ユキコの『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンドオブザワールド』の感想でした。
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