ビクトリアにていわゆるローカルジョブをゲットした私でございます。本当にありがとうございます。
そしてそこで実際に働いてみて『日本とはやっぱり違うなぁ……』と思うことがいくつもありました。
それがけっこう私の中でとまどいがあったり、何で?って思うことだったりしたんです。
今回は、そんな私の気付きを聞いてください。
目次
カナダのローカルジョブで感じたこと、いろいろ
これについてはいくつかあるので、1つずつ分けて書いていきますね。
カナディアンたち、本当に楽しそうに仕事してるなぁ!
まず最初に感じたのはこれですね。
キッチンの人はもちろん、サーバーの人も含めて働く人たちがみんな楽しそうなんです。
私が今働いているお店は、キッチン内にも何かしらのBGMが流れています。自分たちのスマホをつないで、なかなかの爆音で音楽を流します。
あ、それ自体もまず『キッチンの中がにぎやかだ?!ていうかそれ、ありなのね?!』と驚いたことの1つなんですが。笑
彼ら、そのBGMに合わせてよく歌っています。それどころか、時々リズムにのって軽く踊っている人もいます。踊りながら料理作っとる…って人、いっぱいいるのですよ。笑
そして毎日よく笑う!
『この人たち人生楽しそうだなぁ。』と疲れた社畜だった私はしみじみ思っています。
オンス?パウンド?レシピがわからん…!
初日はやっぱり、マニュアルやレシピを見せてもらいながらトレーニングをしていました。
ただね、その時に見せてもらったレシピ、重さは全てオンス、もしくはパウンド表記だったんですよ。
『グラムじゃない…!!』とその場で固まったのを覚えています。笑
はかりを使う時は勝手にはかりが重さをはかってくれるのでいいんですが、それでもまったくイメージがわかなくて苦労しました。『2オンスって何?!どれくらい?!』って感じです。100gとかならイメージもわくんですけどねぇ…。
あと、うちのお店は温度表記も℉表記で、℃ではありませんでした。
確かに語学学校の授業で℉の存在は教えてもらって知っていましたが、アメリカだけのものだと思っていたのでびっくりです。ビクトリアは天気予報でも℃表記なのに!
レシピに『できあがったものは○○℉で保存~』なんて書かれていても、『おぉ…?』となっていました。あ、これは今もです。
料理の提供のタイミングは全てそろえる
以前さらっとお伝えしたと思いますが、私は主にサラダやスープや軽い前菜など、火を通さないものを担当しています。
私が日本で働いていた時は、そういったものは『クイックメニュー』と言って、オーダーが入ったらすぐに提供するよう教わりました。
特にサラダなんて日本人にとったらまさに前菜の位置にいますよね。居酒屋なんかでは、サラダを食べている間に他の料理が来るのを待つ、そんな感じだと思います。
こっちの人たちは、外食ではそれぞれが食べるものはそれぞれで注文をするのが一般的です。日本のように、いろいろ頼んでテーブルみんなでシェア、という注文の仕方はほとんど見られません。
たとえばお客様一人に対して単品でのサラダのオーダーが入った場合、それはそのオーダーをした人のメインディッシュがサラダだということなんです。(例外もあります!)
つまり、同じテーブルのハンバーガーやパスタを頼んだ人たちと同じタイミングでサラダを提供してあげないと、とても妙なことになってしまうんですね。
うちのお店の場合、どのテーブルのどの席の人が何を頼んだ、という風にオーダーがくるので、サラダをメインディッシュにしている人の注文もすぐにわかります。
なので、オーダーのされ方に合わせて調理のタイミングを考えないといけないんです。
よく『これはあっち(揚げ物や焼き物をしているポジション)の状況を見て、ちょっと時間を置いてから準備するよー』と言われていたんですが、最初は本当に理由がさっぱりわからなかったです。
『何で?サラダやスープなんて先に出さないとお客さんは遅いって思わないの?』と頭の中はハテナだらけでしたねぇ…。
今では何となく求められるタイミングもわかってきて、なるほどなーと日々思っています。
何だかんだ、ローカルジョブで楽しくやっていますよ!
こんな感じで、日本との違いにアタフタしつつも楽しんで仕事をしています。
いや、いまだに時間になると気持ちは沈むし前日から軽く緊張するし吐きそうになるし、みんなの言っていることはさーーーっぱり理解できないですが!
せっかく得られた機会なので、逃げずに頑張ってみようと思います。
本当に違いがいっっっっぱいあって、ありすぎて!
おもしろいですよ!ローカルジョブ!
この記事へのコメントはありません。