今までの私は、ミュージックプレイヤーのイヤホン難民でした。
人生で初めて使ったイヤホンは、iPod nanoにもともとついていたもの。あのお馴染みの白いのです。
でもあれ、つけ心地がなんとも言えなくないですか?私、あれつけてると耳が痛くなってくるんです。しまいには頭も痛くなってくるし…。
それに音漏れもかなりしますよね。電車の中とかで使っている人の横に立つと、高確率でシャカシャカ聞こえてくるところにはよく遭遇します。笑
その後に目をつけて使用しているのが、カナル型イヤホンでした。
こういう、耳の中にぐっといれこむタイプのですね。このタイプなら耳に触れているところはシリコンゴムでやわらかいし、音漏れの心配もほとんどありません。
しばらくはこれで満足していたんですが、その後にちょっと衝撃的な出会いをしたんです。
ちまちまとイヤホン自体を買い替えていても意味がない
衝撃的な出会いの前まで私は、イヤホンが断線したりで使えなくなるたびにちょっとずつをグレードアップしてたんです。新しいものを買う時は、前のよりも1000円くらい高いのを買う…程度ですが…。
そうやってちまちまとグレードアップをしても、私にはあまり変化を感じられなかった。
なんなら初めてカナル型を使った時の衝撃を越えられなかったんですよね。耳の中に直接音が届いてくるあの感じには、当時本当に感動しました。
低音に強いといわれているものを買っても、音がはっきりときこえるといわれるものを買っても、特に違いがわからなかった私。
そこで出会ったのが、Comply(コンプライ)のイヤホンチップです。
本気でオススメ、Complyのイヤホンチップ
引っぱり過ぎてすみません。タイトルにも出ているComplyのイヤホンチップはこれです。
カナル型イヤホンの、直接耳にあたるあの部分につけるものです。これを初めて装着した時の感動といったら、それはもうすごかったです。
まず、遮音性の高さが半端じゃない。
私が使っているイヤホンには、ノイズキャンセリング機能はついていませんが、それでも十分な遮音性を発揮してくれています。ガヤガヤする電車の中やカフェなどで集中したい時、本当にあっという間です。
またこの遮音性の高さからくるのか、聞こえる音の質が上がりました。
今までよりも、より音楽の音だけに集中できるからでしょうか?低音がよりはっきりと聞こえて、音にしっかりとした厚みが出ました。
そして、ソフトなつけ心地!
このイヤホンチップ、素材は低反発性ポリウレタンからできています。つけ方もいわゆる耳栓と同じように、ぐっと軽くへこませてから耳に入れます。そうすると耳の中でじわーっと広がって、自分の耳の大きさに合わせたサイズで装着されます。
このため、今までみたいな圧迫感がまったくないんです!だから疲れない。耳も頭も痛くならないんですよー。
唯一のネックはやっぱりお値段、それでも!
素晴らしいものほど、やっぱりお値段もそれに見合ったものに設定されるわけで。
このイヤホンチップも、そこそこのお値段となっています。初めてお店で見かけた時は、それはもう驚いたものです。今まで買っていたシリコン製のイヤホンチップの何倍ものお値段でしたから…。
でも、買ってみる価値はあるんじゃないかと思います。
私は最近、このComplyのイヤホンチップが裂けてきてしまっていたんです。そこで新しい予備のものに交換しました。
そこでまた、初めて装着した時の衝撃がよみがえりました。ブログに書こうと思ったきっかけはこれです。笑
あ、こんないいもの使ってたこと忘れてた!って思ったんですよね。
付属品をそのまま使っていて、なんとなく物足りなく感じている方がいれば、ぜひ!
軽く世界を変えてくれますよ。
お買い求めの際は、自分の耳のサイズとお手持ちのイヤホンの型番の確認を忘れずに!
この記事へのコメントはありません。