いつだったか、最近は私の職場環境が少々ゴタゴタしているとお話しました。
詳しくはこちらを参照ください。
さくっと説明すると、直属の上司(所長)に我慢ならなくなって、理事長に突撃してくることになりました!ってことですが。
突撃を終えてみて思うこと。
それは、親子経営はどうやっても親子経営のままなんだろうな…ということでした。あ、ちなみに退職はまだしていません。
同僚4人とさらに上の上司に突撃してみた
我慢ならなくなった私とともに突撃してくれたのは3人。それぞれが各々の部署の責任者だったり、そもそもひとりポジションの人だったりで、全員が即退職となるとおそらく困るだろうなというメンバーでした。
…そんなメンバーが集まるくらい、所長って本当に目に余る人なんですよ…。
全員が言いたいことを全て書面にして、直接お会いして文書をお渡ししました。理事長は本当に忙しいので、口頭での補足説明はほとんどできませんでした。
とりあえず全て受理していただき、きちんと精査しますとの言葉をいただきました。
さらに上の上司に突撃してみた結果
…ま、察していただけているとは思います。
結論からいうと、所長は今も所長として在籍しています。突撃した私たち4人も、まだ誰も辞めてません。
精査の結果は、いつもらえるのかもわかりません。いつまでにというお約束もしていないし、返答はきっともらえないだろうな…とも思っていますが。
ただ、それでもやってみてよかったことはあります。
1つは、所長の所在が今までより把握できるようになりました。外出が多いことは変わりありませんが、それでも何も言わずに出かけることはなくなりました。
無理のある組まれ方をしていたシフトも、少しだけですが改善が見られています。
それともう1つ。私たちの味方は想像以上に多いようです。
少なからずみんな思っていたんでしょう。誰かが声を上げることを、ひそかに待っていた人もいたと思います。
突撃して声を上げてみたけれど、実際はほとんど何も変わりませんでした。
それでも、ほんの少しでも、風が通ったような。空気の流れが変わっているような、そんな感じはしています。
ちなみに、理事長の私たちへの扱いは今までよりも優しくなった気がしますよ。思ったより私たち4人は、ポジション的にすぐに辞められたら困るんでしょう。あくまでも“すぐに”ですが。
ついでに言うと最近の所長は、味方作りに必死に動いてらっしゃるのが見ていてものすごくよくわかる。
ふーん。その姿、いっそ滑稽だよ。
それでも私は声をあげていこうと言いたい
突撃するとなった時は、私もやっぱりこわかったです。そもそも私は退職を控える身だし、言う必要ないんじゃないだろうか…と思いました。
実際にやってみても、現実はほとんど何も変わっていません。
それでも私は、もっと声をあげていこうと伝えたいです。だって、ほとんど変わっていないということは、ほんの少しでも変化はあったということです。
これは、今回のことがなければ絶対に起こり得なかったことです。
それに、もし何もせずにただモヤモヤしながら耐えるだけだったとしたら…。そう考えたら、今のこの状況の方がはるかにいいと思うんです。
ただ、その上で、さらにお伝えしたいことがあります。
もしもこうして、声を上げていく覚悟があるのなら!
やり方や話の通し方、そして何より巻き込む人間の選び方はよくよく考えてやらなければいけません。考えなしにやって、どうにかなるほど甘いものではありません。
ということなので、当初の予定どおり、ワーホリまではこの職場にお世話になりそうです。
…ちょっとだけリゾートバイトにも心は動いていたんですけどね。
行くとしたらトマムの雲海テラスだなーとか、真剣に考えてたんですよ?これは今でもやりたいです。行きたいんですよ、雲海テラス…。
それでは、残された少ない日数ではありますがきちんと誠実に仕事をしていきます。
それは、一緒に戦ってくれた仲間のためにも、自分のためにも。です。
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